おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

この冬は五里霧中

2008年11月15日 | Weblog


今朝の外気温はプラスの暖かさ。
あたり一面、朝霧が立ち込めています。
この時期には珍しいかも。

で、どうやら、週明けから本格的に雪の季節らしいのです。
22日のヒラフスキー場のオープン、どうやら間に合いそうな気配じゃ。
待ってましたぁ!!

きのうは、ハニーさんとふたりあれこれ冬支度をいたしましたです。
あまりよくない場所に植えてあったアジサイと梨の木を日当たりのよい場所に植え替えたのじゃ。
真狩村の義母からいただいた桜も植え替えました。

このほか、除雪作業の邪魔にならないように、家の周りの片付けをしたのでした。
いやはや、疲れました。
で、夜はいつものようにエアロビじゃ。
ジャブジャブ汗をかいたわけではござりませぬが、それでもさっぱり!!

火曜日は体育館で筋トレとストレッチ、金曜日はエアロビですが、それでもこの1年でちょいとばかり肉がついてきちゃいましたぁ。
どっか一日、水泳でもしようかしらん。

いやいや、これからはスキーシーズンじゃ。
パフパフの季節でござります。
今年もごっちゃり雪が降って、粉雪三昧になるといいねぇ。

とはいえ、きのうの北海道新聞・経済面によると、今シーズンのオーストラリアからのスキー、スノボ客は4割減るのだそうだ。
特派員が、オーストラリアで取材してるから、間違いなさそうじゃね。

「鉄鉱石や石炭など、豊富な資源を背景とした同国の経済成長に、中国やインドの需要減速が影を落とす。株価は下落傾向で、小売業販売額などの指標も落ち込みが目立つ。」そうだ。
この冬のニセコは、どんなことになるのかねぇ…
今朝は朝霧、この冬のニセコは五里霧中、ってことなのじゃ。



漢字も空気も読めない麻生さま

2008年11月14日 | Weblog

午前7時の外気温は、プラスの1度。
寒くはありませんし、天気も良いです。
いつから本格的な寒さになるのでしょうかね。
ウインターシーズンはいずこへ状態ですぅ~

踏襲(とうしゅう)が、「ふしゅう」で、頻繁(ひんぱん)が、「はんざつ」。
未曾有(みぞう)が、「みぞうゆう」だそうだ。
これが天下の総理大臣の漢字の能力。
中学生並みですかね。

この間違いを、勘違いだとか、単なる言い間違いとかフォローする声もあるようだけど、これはどうみても「読み方を知らない」のだと思う。
ホントにマンガだけなのねぇ、麻生ぼっちゃんは…

おぢよりはるかに年上ですから、漢字はしっかり学んだはずだけどねぇ。
ウィキペディアによると、「英有力紙フィナンシャル・タイムズでは『貴族的家柄で失言と偏愛的な青年向け漫画愛好家である麻生太郎』と評され、国外でも漫画好きの政治家と認知されている」とか。

おぢは子供の頃、漢字はマンガで覚えましたよ。
だって、当時のマンガには、漢字にフリガナしてあったもんねぇ。
「マンガファンは頭が悪い」といわれたようで、腹が立ちまする。

これから官僚様がつくる総理の答弁書は、ひらがなばっかになるのかねぇ。
それじゃぁ、プライドが傷つくから、漢字にフリガナするんだろか?
官僚の皆さんも子供相手にするようなもんで、まことにご苦労なことです。

さらには、くだんの定額給付金も迷走しておるわい。
公明党のいいなりで、導入を決めたのがそもそもの間違い。
実際の給付をめぐっては、一転、二転、三転、四転では、もはや政権の体をなしておりませんぜ。
世論調査でも、そんなものいらないと言ってる人のほうが多数じゃんか!!
世間の空気、読めてませんです。

おまけに大震災を経験した県の知事は、あろうことか「大地震はチャンス!!」と述べたとか。
政治家の質とというのは、どこまで酷いことになっておるのかねぇ。
麻生おぼっちゃんは、インテリ・オバマとちゃんと話できるんじゃろか?
こっちは大丈夫かぁ、漢字使わないもんなぁ…


あぁ自衛隊

2008年11月13日 | Weblog


午前7時の外気温はマイナス1度ほどでしょうか。
晴れてます。
雪の気配もありませぬ。
雪やコンコンじゃ!!

きのう見た読売新聞・編集手帳に納得でござりました。
「自衛隊員にも言論の自由はある」とのたまった前航空幕僚長のことじゃ。

「首相が『不戦の誓い』を語り、自衛隊の幹部が言論の自由を盾に『我々には別の持論がある』と異を唱えることを想像してみれば、その異様さは容易にわかる」と編集手帳氏は書いておる。

もっともじゃ。
前航空幕僚長の発言は、最高司令官である首相のいうことなんか、「関係ない」って言ってるわけなのじゃ。
これじゃぁ軍隊が、いつ政府や国民を無視して大暴走するかわかりません。
「軍によるクーデターも当たり前」ってことかねぇ。

軍隊というのは、いいか悪いかは別として、トップが右といえば右、左といえば左に動くのが、あたり前田のクラッカー!!
そうでなければ、戦争なんかに勝つことは出来るわきゃないじゃん!!

なのに、「トップと違う持論でなにが悪い」と居直った。
「最高司令官のいうことなんか関係ない」というわけで、そんな軍隊、兵隊は世界中のどこにもおりませぬ。
っていうか、そんな軍隊は機能しないっしょ!!

これでは、危なくて危なくて、どもこもなりません。
軍事独裁国家を理想としているお方なら、拍手喝采でしょうが、それ以外の民主主義を標榜されておる右も左もフツーのニッポン人なら、こんなお方はノーサンキュー!!

キチガイに刃物とはこのことじゃ。
編集手帳氏も指摘しておるけど、ニッポンの旧軍はあまりに政治的でした。
だいたいにして、軍需品や食料を運ぶ「兵站」を小ばかにし、「情報担当」を腐れ士官と揶揄したのが旧軍体質。

おかげさんで、ニッポン兵はガダルカナルで人肉を食うほどの食糧不足に見舞われ、山下大将が乗った飛行機は、情報筒抜けで撃墜されちゃった。
編集手帳氏ではないけれど、「政治的な論客」なんぞが、自衛隊に居てもらっては困ります。

仮に共産党が選挙で勝って、共産党政権が出来たなら、この前航空幕僚長はクーデター起こしちゃう。
そりゃないんでないのぉ!!
軍隊は、国民の支持した政権に従わないでどうするの、って話じゃ。

昔、民間放送の労働組合で、右翼が組合執行部を担ってるところがあったそうな。
組合員に支持されてた執行部ですから、上部団体もこれを潰すなんてことはしませんでしたね。
当たり前じゃ。
この国は民主国家じゃもん。
正統な手続きで組織された「右翼労働組合」はなんの問題もありません。

ひるがえって、このお国はというと、とうとうタガが外れてしまいましたね。
前航空幕僚長の狂気は、右だ左だの問題ではありませんぞ!!
こんなもん放置しては置けませぬ。
おぢは完全に怒っておるのじゃ、プンプン!!



ニャンニャン!!

2008年11月12日 | Weblog

午前7時の外気温は、マイナス6度。
外の景色は、一面の霜です。
部屋の温度は一番低い床のところで18度、寒いのです。

きのう、母ネコがヒョッコリ帰ってきました。
一週間もどこぞへ行ったままでした。
どっかで別な人にでも飼われておるのかねぇ?

子ネコだけ置いていくってのも分かりませんです。
そんなこんなのポカポカ陽気の午後、小春日和って感じでしたけど、初めて親子そろって我が家のデッキにやってきました。
なんでなのかねぇ?

好奇心いっぱいのある子ネコは、家の玄関あたりをウロウロ。
なのにおぢが近づくと逃げちゃいます。
だけど、玄関付近をウロウロなのじゃ。

これから厳しい寒さを迎えるわけで、なんとか家の中に入ろうというのかいうと、そうでもなくて…
ネコの心はよく分かりませんです。

今朝、ハニーさんが物置小屋に置いてあるネコのコンドミニアムに食事を持っていったのですが、残ってた牛乳が凍ってたそうです。
ネコちゃんを家の中で飼う気はないのですが、なんか悩ましい。

電気毛布買ってやろうかしらん。
爪で引っかいて感電しても困るしなぁ…
どうしましょうかねぇ、はぁ~悩ましいのぉ。




冷え込みましたぁ

2008年11月11日 | Weblog


午前7時の外気温はマイナス6度。
この冬一番の冷え込みです。
天気も良く、日差しもありますから、例の放射冷却現象ってことでしょうか?

黒岳スキー場がオープンし、いよいよかぁ、と思いましたけど、ご当地では、天然雪のスキー場オープンの予定はありませぬ。
中山峠スキー場が、8日オープンの予定でしたけど、積雪10センチで雪不足とか。

ニセコグラン・ヒラフは22日オープン予定ですが、写真の状態ですので、いまんとこ無理。
とはいえ、もう少しの辛抱で、雪の季節到来なのじゃ。

北海道はやっぱ冬でしょ!!
なんだかテンションが高くなる今日この頃なのじゃ。
スキーの手入れ、メンテをしましょうかね。


ゲロゲロの朝

2008年11月10日 | Weblog

外気温は零度。
天候は晴れ。
風のない穏やかな朝です。

おぢはというと、二日酔いでゲロゲロです。
昨夜はご近所Sさんところで、飲んじゃいました。
この日さばいたばかりという、鹿肉をいただきました。

これが美味かった。
刺身でも食べられる極上品でした。
鹿肉は、なんといっても血抜きが勝負。

きれいに抜かないと、臭みが残ります。
臭みのもとは、血なのですよ。
ですからこれがきっちり処理されている鹿肉が美味いのじゃ。

なもんだから、お酒がドンドコいっちゃって、朝はふらふら状態。
まぁ、美味くて、おいしくて、いい夜でした。
鹿肉で焼肉、やめられまへんな。
さて、これから遅い朝食ですが、ゲロゲロしておって食べられるかしらん?


お役人の祭典?味覚フェスタ

2008年11月09日 | Weblog


時おりパラパラと雨の降る朝でござります。
暖かいけどね。
中山峠スキー場はきのうオープン予定でしたが、延期とか。
いま北海道では天然雪は黒岳スキー場だけでしょうかね。

こちらニセコ界隈のスキーシーズンは、まだまだです。
ヒラフスキー場は、22日のオープン予定ですけど、どうじゃろか?
ここらでドッと降らなきゃ無理かもなのじゃ。

昨夜はヒルトンニセコビレッジで開かれた、「第5回味覚フェスタ」とやらに伺いました。
後志管内のホテルやレストランあれやこれやが出店し、1時間半食べ飲み放題という催しでした。
正直なとこ、食べすぎで飲みすぎ!!

なにせ、レストラン・マッカリーナをはじめ、ニセコアルペンホテルやらチーズ工房、セッカのデリなどなど、羊蹄山ろくの有名店が自慢の料理をズラリと並べましたのよ。
飲み物はというと、小樽ビールに二世古酒蔵の吟醸酒、北の名酒蔵のワインなど。

なもんだから、食い意地の張ったおぢはガンガンじゃんじゃん食べちゃいましたです。
美味しかったねぇ。
大人一人4000円なり、はちょいと高いかも。

おまけに見渡せば、後志管内の役場職員と支庁職員とその家族ばかり。
札幌の道庁からもたくさん来てましたみたいな…
おかげで「官製フェスタ」は、大成功のようでした。
お役人の皆さん、参加費は自前だよねぇ…


老婆心…

2008年11月08日 | Weblog


昨夜は、大荒れでござりました。
風はビュービュー吹きまくり。
そいでもって、横殴りの吹雪!!

朝はどんなことになってるかとビクビクしてました。
そして迎えた朝なのですが、なんか意外に穏やか。
風があったせいかしらんけど、積雪も1センチあるかないかです。

もっとも今も、細かい雪が降り続いてはおりますけどね。
道北の黒岳スキー場は早くもオープンなのに、ニセコはそんな気配もありませぬ。
本格的な降雪はまだまだ先ってことでござりましょうかね。
スキー、スノボのファンの皆さま、もちょっと待っててね。

さて、半分野良の母ネコですけど、依然として行方不明じゃ。
母に捨てられた3匹は、おぢ手製のコンドミニアムでぬくぬく暮らしておりまする。
母さん、安心してね!!
このまま帰ってこなくていいのよ。
おぢが3匹の母となって子育ていたしまするニャン。

昨夜は、エアロビの前にホームセンターで写真の「ライフハンマー」を買い求めましたです。
事故でクルマに閉じ込められては困ると思い、ハニーさん用にひとつ買い求めたのじゃ。
映画のシーンじゃないけれど、事故車に閉じ込められてガソリンに引火、シートベルトが取れずに焼け死んじゃうのは、ちょと怖い。

おぢのクルマはまだ大丈夫?かもしれませんが、ハニーさんの華奢なビッツじゃ、閉じ込められる危険は大。
ってことで買い求めたのでござります。

何年か前、ニッポンの自動車教習所の教官がドイツに行って教習を行うってのが、TV番組でやってました。
この頃ニッポンでは、クルマに乗ったら、ドアをロックするよう指導してましたけど、ドイツ人は怪訝な顔してました。

そう、諸外国ではクルマに乗ってもドアロックはいたしませぬ。
もし事故になって、閉じ込められたとき、脱出できないからじゃ。
いまのニッポンではどうなってるか知りませんが、クルマに乗ってもドアロックしないのが世界の常識なのじゃ。

そんなこんなで、シートベルトを切ったり、クルマの窓ガラスを割ったりするハンマー、クルマに常備されるのがよろしいかと思いますです。
老婆心じゃねぇ…
ってことで、きょうのおぢは、ネコの母で、おまけに老婆なのじゃ、おバカでごめんねぇ~!!


カミナリごろごろの夜

2008年11月07日 | Weblog
いやぁ、とにもかくにもゴロゴロ、ゴロゴロと、うるさい夜でした。
あっちでピカ、こっちでピカのピカピカの夜でもありました。
いまどきこんなにカミナリが落ちるなんて、なんでござりましょうかねぇ。
未明にようやく静かになりましたね。

さて、「おふくろさん」騒動にようやく決着だそうだ。
なんでも川内さんの遺族からの申し出なのだそうだ。
怪しいのぉ、、、

これって、どっからどうみても仕掛けはNHK。
年末の紅白の目玉にしようと動いたのはまちがいないところじゃ。
なにせ、この時期です。
川内さんを怒らせたのも、森進一が紅白で歌詞を変えて、おふくろさんを歌ったためとかいわれておるしね。

とはいえ、川内さんの一周忌も待たずに、ってのはいかがなものでしょうか。
あまりに強引じゃないのかねぇ。
NHKさまが、視聴率欲しいのはよくわかりますが、一周忌どころか、亡くなったのは今年の4月ですからね。

ちょいと無理めじゃないのかねぇ。
今年の年末の紅白におふくろさんが歌われるのか、どうなのか、お楽しみじゃね。
いっそのこと、この際、NHKさまは民放になったら、いかがでしょうか。
公共放送のやることじゃないもんなぁ。
BBCは絶対しないでしょう、こんなこと。
すっきりすると思うけど…






チェンジ!!

2008年11月06日 | Weblog
雨だったり、みぞれだったり、変わりやすい天気が続いています。
きょうはちょいと暖かかな?
どうやら雪は降らないようです。

朝、ネコちゃんの家を覗いてみたら、一匹だけ目の赤い子がいましたです。
たぶん、丸太に激突した子ネコ。
「ゴン!!」って音してたもんねぇ~痛かったんだろなぁ…
後遺症がないといいんだけど。
食事を毎日持っていくおぢさんの顔ぐらいは、覚えてほしいワイ。

さて、
きのうは何といっても、アメリカ大統領選でござる。
黒人大統領なんて、映画の世界の話と思ってました。
で、おぢが生きてる間にはあろうはずのない事でした。
どもこもならん国ではありますが、今回はどうにも凄い。

「時代の要請」ってことでしょうかね。
読んだばかりの「貧困大国アメリカ」が、あまりに強烈で、こんな国を放っておいてはいけません、と思ってたら、「チェンジ」なのじゃ。

できれば、暗殺などされずに任期を全うしていただきたいものです。
昨夜、TBSの番組で、関口宏は「アメリカも大人になりました」とか言ってたけど、そうじゃないでしょう。
オバマが殺されるようなことがなくなって、初めて大人の国になるってことだと思いますけどね。

頭の中も猿並みというブッシュの8年間で、国民は疲弊しました。
いわゆる中流階級が完全に没落し、ごく一部の大金持ちと総貧乏になっちゃった。
それに追随してたのがわがニッポン国じゃ。

実際、一歩一歩アメリカ化してますです。
学力は落ちるし、終身雇用はなくなってきたし、働き手は派遣ばかり。
これこそアメリカが毎年ニッポンに突きつけてくる「年次改革要望書」。

「郵政民営化」「建築基準法改正」「労働者派遣法の改正」「三角合併」これすべて、アメリカが「年次改革要望書」ってやつに書いてあって、実現したやつなのじゃ。
大義名分は、消費者のためだそうだけど、おかげでニッポン国はぐちゃぐちゃじゃ。

ニッポンが世界No1の経済大国になったとき、アメリカは日本を研究したそうな。
で、わかったのが、日本経済の強さの秘訣は「終身雇用」と「企業への忠誠心」だったそうな。
これをぶっ壊したのが「年次改革要望書」に従ってできた、「労働者派遣法の改正」。

アメリカの思い通りに、すべてが進んでおりまする。
どんどん阿呆なニッポン、おバカなニッポンへ向けてまっしぐらじゃ。
こんなあり方もいいかげん、「チェンジ」せんといけません。

なにせ今年の「年次改革要望書」の中身は、先端医療だそうな。
アメリカ企業が医療にどんどこ入ってきたら、要注意じゃね。



ネコの家

2008年11月05日 | Weblog
今朝6時の外気温はほぼ零度。
きのうの雨でデッキや階段が凍りつき、滑っちゃいそうで、ちょい危ない。
こんなところで冬の訪れを実感いたしますです。

きのうはニセコ町の八力自動車さんが、除雪機を取りに来ましたです。
メンテナンスのためなのじゃ。
雪降ってからで、ちょいと遅いんでないのかい?
いまんとこ大雪ってわけではないので、本格降雪には、間に合いそうですがね。

きのう、おとといと2日がかりでネコちゃんの冬の家を作りました。
ダンボール箱の内部を断熱材で覆い、そこに古いムートンで作った大きな袋を入れたのです。
段ボール箱の外側には、なんとかいうプラスチックのシールを貼り付けて、雨など入らぬようにいたしました。

いやぁ、なんとすばらしい!!
コンドミニアム並みの豪邸でござります。
なにせホームレスの皆さまだって御用達しておる暖かダンボールに、さらに断熱を強化し、おまけにムートンで包んであるのじゃ。

どっからどう見ても、ネコちゃんの世界でいえば、1億円のコンドミニアム。
と思うのは人間様で、相手はどう感じてるんじゃろか?
たぶん、これで快適なはずですけど…
で、旧ダンボールの家からネコちゃんが出かけている隙に、新居に取り替えました。

しばらくして、ちゃんと入居したかしら?と覗きに行きましたです。
狭い入り口をおぢが覗き込んだそのとたん。
なぜかおびえた子ネコが猛ダッシュで飛び出し、「ゴン!!」と置いてあった材木に頭から大激突!!

死ぬんじゃないかと思いました。
でも、どうやらそのままダッシュして一目散。
あとでもう一度覗いてみたら、3匹ちゃんと新居に入ってました。
でも、この寒さのせでしょうか、3匹はピクリとも動かずじっとしておりまする。

食事も残しておりまする。
まだそんなには寒くないのだけれど、先行きが心配じゃ。
なにせ、子ネコ3匹は、毎日、毎日、食事を与えておるというに、さっぱりなつきませんです。
母親は行方不明だし…

ってことは、このまま育児放棄かぁ?
メンコイ3匹の運命やいかに!!
兄弟でチューしてる場合ではありませんぞぉ、、、




雪景色じゃ!!

2008年11月04日 | Weblog

午前7時の気温は、零度。
目覚めると、一面の銀世界なのじゃ。
津軽海峡でなくても、「雪景色」!!


昨夜は冬の雷が轟いて、大荒れ。
そんな中、地元のアマチュア劇団「七転八起」の解散公演をハニーさんと二人で観劇いたしました。
ご当地の公務員やら主婦やらが12年も続けてきた舞台ですが、昨夜をもって解散でしたのでした。
長年、地元文化に貢献したと申せましょうかね。

「すげー面白い!!」わけでもありませんでしたけど、皆さん熱演でした。
なくなるのは残念しごくなのじゃ。
それにしてもご苦労さんでした…


朝からテレビが大騒ぎだ。
なんと作曲家の小室哲也が逮捕だそうだ。
理由もよく分かりませんけど、地に落ちたって感じでしょうかね。

なんていっても、この人の曲はさっぱり心に響かなかった。
この人の曲一色の時代も、なんで流行るのか理解不能でしたわ。
過日亡くなったフランク永井さんの歌った曲とはあまりに対象的だったのじゃ。

同じプロでも、なんでこうも違うのか、ってぐらい揃いも揃って、わけ分かりませんですって曲ばかりでしたね。
「時代の寵児」だったわけですが、まぁどうでもよろしいお方です。
朝から、やな気分にさせられますです。








盲腸の手術代が130万円って…

2008年11月03日 | Weblog

どよんとした天気の朝でござります。
寒くはないけど、いまにも雪が降りそうな気配です。
気温は高いけどね。

読みましたよ、「貧困大国アメリカ」。
どもこもなりませんね、あの国は。
国民健康保険のないアメリカでは、表題のように、一日入院の盲腸手術に130万円かかるのだそうだ。

でもって、医療費が払えずに自己破産に追い込まれる人も多数だという。
おまけに医療過誤の増加。
理由はというと、「市場原理を医療現場に放り込んだ結果」なのだそうだ。

ようは竹中平蔵さんなんかが標榜する「新自由主義」では、実は政府が介入しないことで、医療費が増大し、不安定な医療供給が行われておるのだそうだ。
つまりは、絶対に「市場原理を入れてはいけないのが健康保険制度」だそうだ。

おまけにいまのアメリカでは、戦争さえ民営化。
兵士ではない、貧困層の一般人が戦場に狩り出されておるそうな。
おまけに「落ちこぼれゼロ法」という名の裏口徴兵制度まであるのじゃ。
徴兵制度は廃止されたはずなのにね。

ようは貧困層を兵士としてリクルートする仕組みがあって、貧乏人の個人情報は筒抜けになり、これを元に徴兵しちゃう。
口説き文句は「健康保険に入れますよ」「大学の学費免除しますよ」って、実は大嘘こいて、リクルートする。
これが国のやることだから驚いちゃう。

「労働の再配分より、生産」「平等よりも自由競争」。
これがサッチャー、レーガンに始まった新自由主義でした。
そして行き着く先が、アメリカの総貧困化と今回の世界金融危機じゃ。

なんとまぁ。
おぢも「小さな政府」が正しいと思っておったけど、アメリカの惨状を「貧困大国アメリカ」で見ちゃうと、ありゃりゃと思いますです。
少なくても、「健康保険」はけっして民営化してはいけませんね。

今回の金融危機で、超大国の座から滑り落ちたアメリカが、オバマの下でどう再生するのか、しないのか。
いずれにしろ、新自由主義などというもんは、終焉のときを迎えていただかなきゃ、どもこもなりません。
ねぇ、竹中さん!!




北朝鮮、崩壊へ

2008年11月02日 | Weblog

雨の朝です。
「春までプラスの気温の朝はない」などと書いたら、なんと今朝の外気温はプラスの5度。
初冬の天気は一筋縄ではいきませんです、ゴメンちゃい。
暖かかったり、寒かったりを繰り返し、ずんずん冬本番ということでしょうかね。

さて、
フジテレビの「新報道2001」を見ておったら、フランス人の医者と金正男がパリから平壌へ向う映像を捉えておった。
どうやらホントなのね。
金正日の病気説。

しかもこのフランス人医師は、脳外科医だとか。
北朝鮮、いよいよありゃりなことになってきます。
大不況が来るというときに、北朝鮮の体制崩壊となれば、韓国も「勘弁して」状態じゃろね。

ニッポン政府も、本音は「できればしばらくこの体制続けてよ」だろね。
難民なんかごっちゃり日本海に漂着しちゃうわけでさ。
ただし、拉致家族の皆さんだけは、固唾を飲んで事態の推移を見守ってるんでしょうなぁ。

アメリカは、「ニセ金融」でごく一部が大儲けして大多数が大貧乏。
北朝鮮もごく一部の特権階級以外は食事も出来ない大貧乏。
違ってるようで、なんか似てるよなぁ。
生活レベルの違いは大きいけどさ。

いずれにせよ、どっちの社会体制もどうにも怪しい気がします。
政権交代のないニッポン社会も、単なる封建社会じゃ。
そして、どうやら一歩一歩確実にアメリカに近づいておるのが、この国の実体か。

いずれにせよ21世紀は、社会主義か資本主義でなくて、新たな道を模索する世紀かもしれませぬ。
「自由一辺倒」では、大金持ちは原油や小麦までもおもちゃにして世界を混乱に陥れちゃうのじゃ。
彼らを規制しないといけません。
難しい時代じゃ。

ってことで、きのう買ってまいりました堤未果さんの「ルポ 貧困大国アメリカ」をこれから読むのじゃ。
「他人事ではない格差社会の果て」「2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞」って帯なのじゃ。
あすはこの本の読後のご報告じゃぁぁぁ。




ニセコ町文化まつり

2008年11月01日 | Weblog


きょうも午前6時の外気温はマイナスなのじゃ。
朝の気温がプラスになる日は、もう来年の春までないのかもね。
いよいよ厳しい冬でござります。
おぢにとっては楽しい冬でもござりますがね。

さて、
昨夜はニセコ町で行われた「文化まつり」に行ってまいりました。
女性コーラスグループやら女子高生が歌声を響かせておりましたです。
あとは民謡やら舞踊やら。

悲しいことに、この民謡とか舞踊の出演者は、ほぼ完全に高齢者ばかり。
完全に「この先ありません」状態。
もっともほぼ最年少グループで、ハニーさんも出演しておったのですがね。

なにせハニーさんは、名取であらせられるご近所Sさんの奥さんの一番弟子なのでござる。
もちろん、実力が一番ではなくて、単に最初の弟子、一番目の弟子ってことでござりマッスル。
んなわけですから、とちるんじゃないかと、びくびくしながら見ておりましたけど、「テンネンで、本番に強い」ゆえ?、無難にこなしておりました、ハイ。

わずか数日の練習なのにハニーさん、恐るべしなのじゃ。
1年間真剣に稽古を積んだ皆さん、ごめんなさい。
あの踊り、実はこんなんでいいかしらん状態なのですぅ~

それにしてもですが、こういうときこそ「地方の高齢化」ってのを実感いたしますです。
見るのもするのも、ぢぢババばっか。
それが以外にまったり落ち着いた気分だったりして…
おぢもついにぢぢいの入り口なのでござりましょうか。

そういえば、きのうマルベリーの木(桑の木)を持ってったロブさんも来ておりました。
とにもかくにも音楽が好きなのだそうだ。
過日も壊れた尺八を買ってきて、自分で直したそうじゃ。

で、尺八演奏者を発見し、教えてもらうよう話をつけたみたい。
さっぱり日本語を話せないのに、それでもちゃんと相手のお方の電話番号ゲットしてきてねぇ、まことに恐るべしなのじゃ。

ニセコ町の人気者ってのがよくわかります。
高校生のねーちゃんも「ロブさん!!」って寄ってきてました。
ちょいと羨ましいワイ!!

ってことで、きょうもお終いじゃ。
また明日ねぇ…