グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

モンシロチョウの季節

2009年06月03日 | 
今日はメンバーの勉強会でバードウォッチングに行ってきました。
まずは野田浜で観察。

トビが上空を飛んでます。トビは尾で簡単に見分けられます。
「とんびがくるりとわをかいた」のとおり、
くるくると旋回してました。

乳ケ崎上空をアマツバメが飛び交います。

海に目を向けると、クロサギが飛んで岩場に上陸。
その隣の岩場ではウミウが羽を広げて乾かしていました。
けっこう長い時間広げていました。
風にあおられてバランスをとるのが難しそうだなと思いました。

その後場所を移動してアオバズクを見に行きました。
遠くの木の枝にとまっていました。
昼間なので動く事はないのですが、時々視線だけ動かしてました。

さて写真は庭で見つけたモンシロチョウの交尾です。
紫外線を受けると羽根の色がメスが白く、オスが黒く見えるそうです。
ただし、そう見えるのは蝶の目にです。
人間の目には見えないそうです。

今現在も庭にはいつも6匹くらいはモンシロチョウが飛んでます。
たくさん卵を産んで、庭の野菜は青虫に食べられちゃうのかなと
心配する私をよそに、子供達は喜んで蝶を追い掛け回しています。

(のり)
コメント
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