昨夜から、嵐のような大島です。
そんな中、先月初めに、ぱんださんがコメントでご紹介して下さった
「大島の昆虫たち」の展示を見てきました。やっと、です(汗)
用事があって岡田まで行ったので、少し足を伸ばしたのでした。
展示場所の大島公園へ行く道中、サクラの葉などが色付き、
大島なりの紅葉が見られました。
見出しの写真↑は、公園の駐車場のツタの紅葉。
列になって、柵をまっすぐ登っていくのが、
かわいく目立ってました。
こんな↓案内板をたよりに行くと、
駐車場から程なく、
動物園のゲートが見えて来ます。
ゲートには、回転扉があって↓、
面白そうなので、すぐに入りたくなってしまいますが、
そこをグッと我慢して(笑)、
入らずに手前で右側を見て下さい。
すると、こんな↓地味な建物と、
何の変哲もない自動ドアがみえますので、
こちらへ向かって下さい。
ここが、大島公園事務所で、
インフォメーションセンターです。
大島公園は「海のふるさと村」とも呼ばれ、
富士箱根伊豆国立公園の大島集団施設地区ということで、
広大な地域に宿泊もできるロッジなど様々な施設があります。
動物園だけで11.4ヘクタールの面積だそうです。
個々の施設については、またその内の紹介ということで、ご勘弁を。
「大島の昆虫たち」の展示があるのは、
この建物の中です。
入るとカウンターがあって、その中にはデスクが並び、
事務所そのものですが、「ちょっと見せて下さい!」と
職員の方に声を掛けたら、明かりを点けてくれました。
こんな荒天の日は、来訪者が少ないので、節電ですね!
新設の時以来、1年半振り(?)くらいなので、
当然ながら展示も変わっていました。
大島や伊豆諸島についての自然環境、
植生、動物など、詳しい解説パネル↑があります。
木の実や鳥の羽など、
自然物をクイズ形式で楽しく学べるコーナー↑などもあったり、
水槽にハリセンボン(?)や
カラフルなイソギンチャクなどの海水魚介類、
ショーケースに、アカネズミ、オカダトカゲ、アオダイショウ・・・
南米原産のアルマジロの一種などまでいて、
もう、すっかり動物園です。
で、目当てにして行った昆虫標本は↓、
予想以上に、たくさんありました!
ここ数年間に捕り集められたようです。
ガイド講習会で講師を務めて下さった
林秀信先生(大島の昆虫研究の第一人者)の
採集による標本も提供されていました。
標本箱には、まだ、ハチ類は比較的少なく、
見たかったハキリバチの仲間はいませんでした。
ヒラタクワガタやジャコウアゲハ、スズメバチの仲間など、
普段、じっくり観察できない虫たちを標本箱に張り付いて見てきました。
職員の方々も呆れてたかな(笑)
動物園のゲート前を通って戻る時、
目に止まった、何と言っても嬉しいのが、こちらの看板↓
特に都民の皆さまは、
せいぜい活用して下さい。都立公園ですし、最近、
かなりの公金が投入されているように見受けられました。
利用しなくちゃ、もったいないですよー!
【虫つながりのおまけ】
まだ、未発表でした、この夏に出会った虫です・・・
小さなハムシの仲間が
シダを食べているところは時々見かけますが、
こんな青虫が食べているのは初めて見ました。
キスジツマキリヨトウという「ガ」の幼虫です。
主にシダ類のタチシノブ、イノモトソウなどを食べるそうです。
この時に取り付いていたのは、タチシノブ。
8月下旬、差木地の自宅玄関前のことでした。
(なるせ)
そんな中、先月初めに、ぱんださんがコメントでご紹介して下さった
「大島の昆虫たち」の展示を見てきました。やっと、です(汗)
用事があって岡田まで行ったので、少し足を伸ばしたのでした。
展示場所の大島公園へ行く道中、サクラの葉などが色付き、
大島なりの紅葉が見られました。
見出しの写真↑は、公園の駐車場のツタの紅葉。
列になって、柵をまっすぐ登っていくのが、
かわいく目立ってました。
こんな↓案内板をたよりに行くと、

動物園のゲートが見えて来ます。
ゲートには、回転扉があって↓、
面白そうなので、すぐに入りたくなってしまいますが、

入らずに手前で右側を見て下さい。
すると、こんな↓地味な建物と、
何の変哲もない自動ドアがみえますので、

ここが、大島公園事務所で、
インフォメーションセンターです。
大島公園は「海のふるさと村」とも呼ばれ、
富士箱根伊豆国立公園の大島集団施設地区ということで、
広大な地域に宿泊もできるロッジなど様々な施設があります。
動物園だけで11.4ヘクタールの面積だそうです。
個々の施設については、またその内の紹介ということで、ご勘弁を。
「大島の昆虫たち」の展示があるのは、
この建物の中です。
入るとカウンターがあって、その中にはデスクが並び、
事務所そのものですが、「ちょっと見せて下さい!」と
職員の方に声を掛けたら、明かりを点けてくれました。
こんな荒天の日は、来訪者が少ないので、節電ですね!

当然ながら展示も変わっていました。
大島や伊豆諸島についての自然環境、
植生、動物など、詳しい解説パネル↑があります。
木の実や鳥の羽など、
自然物をクイズ形式で楽しく学べるコーナー↑などもあったり、

カラフルなイソギンチャクなどの海水魚介類、
ショーケースに、アカネズミ、オカダトカゲ、アオダイショウ・・・
南米原産のアルマジロの一種などまでいて、
もう、すっかり動物園です。
で、目当てにして行った昆虫標本は↓、

ここ数年間に捕り集められたようです。
ガイド講習会で講師を務めて下さった
林秀信先生(大島の昆虫研究の第一人者)の
採集による標本も提供されていました。
標本箱には、まだ、ハチ類は比較的少なく、
見たかったハキリバチの仲間はいませんでした。
ヒラタクワガタやジャコウアゲハ、スズメバチの仲間など、
普段、じっくり観察できない虫たちを標本箱に張り付いて見てきました。
職員の方々も呆れてたかな(笑)
動物園のゲート前を通って戻る時、
目に止まった、何と言っても嬉しいのが、こちらの看板↓

せいぜい活用して下さい。都立公園ですし、最近、
かなりの公金が投入されているように見受けられました。
利用しなくちゃ、もったいないですよー!
【虫つながりのおまけ】
まだ、未発表でした、この夏に出会った虫です・・・

シダを食べているところは時々見かけますが、
こんな青虫が食べているのは初めて見ました。
キスジツマキリヨトウという「ガ」の幼虫です。
主にシダ類のタチシノブ、イノモトソウなどを食べるそうです。
この時に取り付いていたのは、タチシノブ。
8月下旬、差木地の自宅玄関前のことでした。
(なるせ)