今年は、庭のシナヒイラギの実がたくさん付きました↑。
例年、もうなくなっている時季ですが、
この実を好んで食べる鳥たちが少ないのか、
山に他の食べ物が豊富なのか分かりませんが、
食べられずに残っています。
冬至を過ぎ、
もう、虫の季節は終わったと思っていたら、
今日もカマキリが窓の網戸に付いていました(笑)
腹が大きな、メスのオオカマキリです。
まだ、産卵するのかな?
カマキリの仲間は卵で冬を乗り越えます。
大島で最も目にすることが多いのは、
このカマキリの卵ではないでしょうか?
これ↑は、オオカマキリの卵です。
草原や庭などで、よく見かけます。
整形途中のような、こちら↓は、コカマキリかな。
草の茎や葉に絡みつくようについている大きなかたまり。
表面は、焼き麩にも似ていますし、
初夏に産卵するモリアオガエルの卵塊にも似ている感じです。
普通、カマキリの卵(たまご)と呼んでしまいますが、
卵鞘(らんしょう)または、卵嚢(らんのう)という、
卵を保護する緩衝材のようなものです。
垣根のマキノキにもついていました↓。
泡状の物が固形化して、
気温の変化や雨露、衝撃などから卵を守る働きをしています。
ウメの枝にもつけられていました↓。
こちら↑は、小さめなのでコカマキリかも知れません。
タブノキの幹にも↓。
これ↑は、ハラビロカマキリの卵で、
オオカマキリの卵鞘より小さくて堅い感じです。
ハラビロカマキリは、
こんな具合に高い場所まで登って産卵します。
このシロダモは樹高14メートルほどで、
この卵は、地面から7.3メートルほどの少し窪んだ所にありました。
二連梯子で登って撮影したので、確かです(汗)
左側が、裏庭のヨモギの茎に付いていた
ハラビロカマキリの卵。
右側は、イノコヅチの茎に付いていたオオカマキリの約4センチの卵。
サイズと質感の比較です。
この中に、オオカマキリで200~300個の
長楕円形をした卵が入っています。
それは、こんな具合↓です。
オオカマキリの卵鞘↑は、内側に空間があり、
その壁に卵が並んでいます。
えっ?! それより、その説明に5つも輪切りにしたのは、お前かって?!
ごもっともです。かわいそうなことするなよーっ、と
非難のコメントが殺到しそうです。
が、こんな具合になって落ちていたのを拾いました。
左の3つは、差木地の農道で。
右の2つは、元町の山手のお宅の庭先でした。
周囲には草刈の跡などはありませんでした。。
いったい誰の仕業でしょう?!
また、宿題ということで。
(なるせ)
例年、もうなくなっている時季ですが、
この実を好んで食べる鳥たちが少ないのか、
山に他の食べ物が豊富なのか分かりませんが、
食べられずに残っています。
冬至を過ぎ、
もう、虫の季節は終わったと思っていたら、
今日もカマキリが窓の網戸に付いていました(笑)

まだ、産卵するのかな?
カマキリの仲間は卵で冬を乗り越えます。
大島で最も目にすることが多いのは、
このカマキリの卵ではないでしょうか?

草原や庭などで、よく見かけます。
整形途中のような、こちら↓は、コカマキリかな。

表面は、焼き麩にも似ていますし、
初夏に産卵するモリアオガエルの卵塊にも似ている感じです。

卵鞘(らんしょう)または、卵嚢(らんのう)という、
卵を保護する緩衝材のようなものです。
垣根のマキノキにもついていました↓。

気温の変化や雨露、衝撃などから卵を守る働きをしています。
ウメの枝にもつけられていました↓。

タブノキの幹にも↓。

オオカマキリの卵鞘より小さくて堅い感じです。
ハラビロカマキリは、
こんな具合に高い場所まで登って産卵します。
このシロダモは樹高14メートルほどで、
この卵は、地面から7.3メートルほどの少し窪んだ所にありました。
二連梯子で登って撮影したので、確かです(汗)

ハラビロカマキリの卵。
右側は、イノコヅチの茎に付いていたオオカマキリの約4センチの卵。
サイズと質感の比較です。
この中に、オオカマキリで200~300個の
長楕円形をした卵が入っています。
それは、こんな具合↓です。

その壁に卵が並んでいます。
えっ?! それより、その説明に5つも輪切りにしたのは、お前かって?!
ごもっともです。かわいそうなことするなよーっ、と
非難のコメントが殺到しそうです。
が、こんな具合になって落ちていたのを拾いました。
左の3つは、差木地の農道で。
右の2つは、元町の山手のお宅の庭先でした。
周囲には草刈の跡などはありませんでした。。
いったい誰の仕業でしょう?!
また、宿題ということで。
(なるせ)