2日間、光化学の研究をされている女性お2人を案内しました。
朝、グレーの雲に覆われていた空は昼ごろから晴れはじめ、こんな青空になりました。

一歩一歩、ゆっくり歩いて景色を楽しみました。
お2人は溶岩の上に、次々に動物を見つけていきます。
以前モアイ像に見立てられた、この景色の中にも…

「リスがキスしてる!」「フクロウがいる!」「イグアナがいる!」と、たて続けに発見。
(動物の名前の記憶、少々自信なし…)
ちっとも動物が見えてこない私が、お2人の感性に感心し「スゴイですね~。」とつぶやいたところ…
「サイエンスとアートの融合よ。」と一言。
「え?」聞き返す私に、「科学と芸術の融合よ。人間はずっとそうやって生きてきたんですから。」とSさん。
人生の大先輩で、かつ第一線の研究者の方の言葉は、なんだかとても説得力がありました。
「黒い溶岩の上に色を塗ったような白い色がかぶさっているのは、鉱物の結晶だろうか?」と疑問を持って
謎を究明しようとするのがサイエンス。

その岩を使ってクマの顔を作っちゃうのはアート。

って感じでしょうか~?
昼食に腰かけた溶岩の上では、ご自分で開発されたという紫外線測定器ですかさず計測。
“6”ってなっていますが…?

これは、長袖を着て日焼け止め、帽子が必要な程度の、中等度の紫外線らしいです。
冬で、ちょっとポカポカする程度の日差しで、このぐらいなのですね。
「詳しくは気象庁のHPを見て。」とアドバイスされました。
興味のある方は、以下ページをご覧ください。
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/uvhp/3-40uvindex_manual.html
さて、ツアー中の写真には、光に関する研究をされているお2人にふさわしい“きらめく光”がいっぱい写っていました。
樹海の中の紅葉と木漏れ日

ステンドグラスみたいなヒサカキの葉っぱ

溶岩流に這い出したテイカカズラの絨毯もキラキラしてました。

そういえばこういうキラキラってUVインデックスの数値、どのぐらいなんでしょう?
計測してもらえば良かった!
全然思いつきませんでした!
残念~!!
…ということで、ちっとも科学的になれない私の、今日最後の写真は…

「イヤ~ン」って言いながら、顔を隠しているようなウラジロ(シダ)の新芽。
この恰好が可愛くて撮りました(^O^)
きっとこのままの姿で、寒い冬を越すのでしょう。
長く伸びた葉の奥で、ひっそりと、でも確実に春の準備をしていました。
生命ってすごいです。
「サイエンスとアートの融合」「人間はそうやって生きてきた。」素敵な言葉ですねぇ…。
そんな視点で、自然を見続けたいです。
(カナ)
朝、グレーの雲に覆われていた空は昼ごろから晴れはじめ、こんな青空になりました。

一歩一歩、ゆっくり歩いて景色を楽しみました。
お2人は溶岩の上に、次々に動物を見つけていきます。
以前モアイ像に見立てられた、この景色の中にも…

「リスがキスしてる!」「フクロウがいる!」「イグアナがいる!」と、たて続けに発見。
(動物の名前の記憶、少々自信なし…)
ちっとも動物が見えてこない私が、お2人の感性に感心し「スゴイですね~。」とつぶやいたところ…
「サイエンスとアートの融合よ。」と一言。
「え?」聞き返す私に、「科学と芸術の融合よ。人間はずっとそうやって生きてきたんですから。」とSさん。
人生の大先輩で、かつ第一線の研究者の方の言葉は、なんだかとても説得力がありました。
「黒い溶岩の上に色を塗ったような白い色がかぶさっているのは、鉱物の結晶だろうか?」と疑問を持って
謎を究明しようとするのがサイエンス。

その岩を使ってクマの顔を作っちゃうのはアート。

って感じでしょうか~?
昼食に腰かけた溶岩の上では、ご自分で開発されたという紫外線測定器ですかさず計測。
“6”ってなっていますが…?

これは、長袖を着て日焼け止め、帽子が必要な程度の、中等度の紫外線らしいです。
冬で、ちょっとポカポカする程度の日差しで、このぐらいなのですね。
「詳しくは気象庁のHPを見て。」とアドバイスされました。
興味のある方は、以下ページをご覧ください。
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/uvhp/3-40uvindex_manual.html
さて、ツアー中の写真には、光に関する研究をされているお2人にふさわしい“きらめく光”がいっぱい写っていました。
樹海の中の紅葉と木漏れ日

ステンドグラスみたいなヒサカキの葉っぱ

溶岩流に這い出したテイカカズラの絨毯もキラキラしてました。

そういえばこういうキラキラってUVインデックスの数値、どのぐらいなんでしょう?
計測してもらえば良かった!
全然思いつきませんでした!
残念~!!
…ということで、ちっとも科学的になれない私の、今日最後の写真は…

「イヤ~ン」って言いながら、顔を隠しているようなウラジロ(シダ)の新芽。
この恰好が可愛くて撮りました(^O^)
きっとこのままの姿で、寒い冬を越すのでしょう。
長く伸びた葉の奥で、ひっそりと、でも確実に春の準備をしていました。
生命ってすごいです。
「サイエンスとアートの融合」「人間はそうやって生きてきた。」素敵な言葉ですねぇ…。
そんな視点で、自然を見続けたいです。
(カナ)