台風26号の土砂災害後に行った調査結果などをもとに、火山・地質の専門家が私たちの疑問に答えてくれるセミナーが開催されることになり、今日そのポスターやチラシを島内に配ってきました。
「この先、大島ではどのような災害が起こる可能性があるの?」「どの場所が危険なの?」「どう危険をさければいいの?」私の頭の中が疑問だらけなのと同じように、島内に住む多くの皆さんが、疑問や不安を抱えられていると思います。
そんな私たちの思いに対して、専門家の方達が集まって直接疑問に答えてくれることになったのです。
皆さん、超忙しい仕事を抱えながら時間を作ってくれました。(感謝)
研究者の方達の努力で科学はどんどん進歩していますが、今だ解明できていない謎はいっぱいあるようです。何がわかっていて、何がわかっていないのかを知ることは「今、私たちができること」を知ることにもつながると思います。
セミナー説明者の方々は、全員が大島をフィールドに調査・研究を重ねて来られた方達です。
(チラシより)
ここにお名前のある方の他にも、日本ジオパーク委員会委員で長年防災に関わられてきた時事通信の中川和之氏が全体コーディネートを、1986年の噴火の時、大島高校の教員をされていた経験から、現在は東大地震研広報アウトリーチ室に勤める桑原央治氏が司会を、それぞれ担当してくれます。
セミナーは、今週末の17日(日)午前9時から12時まで。
前半は、専門家による、今回の災害や大島の火山に関する説明。
後半は、私たちからの質問に、専門家の方々が分かる限り答えてくれます。
場所は、北の山公民館です。
現在町役場が使えないため会場が狭いのですが、なんとか皆で協力して場所を作りたいと思います。
なお、事前質問を受け付けています。
当日参加できない方も下記メールアドレスから、質問をお寄せください。
oshima_gp2013@googlegroups.com
質問も回答も、できる限り島内の皆さんと共有したいと思っています。
セミナーの案内チラシは観光協会に置いてありますので、インターネットをご利用にならない友人、知人の方に案内される時にご利用ください。
ところで、今日このセミナーの案内で車を走らせていたら、地層大切断面が夕日に染まっていました。
これだけの地層が積み重なるって、なんて大変なことなのでしょう。
今は、そう思います。
噴火でできた美しい火山の島に暮らし続けるために、みんなでできるだけ多くのことを学んで「自分の命は自分で守る」力をつけたいです。
そういう島民パワーと、専門家の方々の知識と、行政のノウハウが合わされば、これからの大変な時代を生きていけるような気がしています。
(カナ)
「この先、大島ではどのような災害が起こる可能性があるの?」「どの場所が危険なの?」「どう危険をさければいいの?」私の頭の中が疑問だらけなのと同じように、島内に住む多くの皆さんが、疑問や不安を抱えられていると思います。
そんな私たちの思いに対して、専門家の方達が集まって直接疑問に答えてくれることになったのです。
皆さん、超忙しい仕事を抱えながら時間を作ってくれました。(感謝)
研究者の方達の努力で科学はどんどん進歩していますが、今だ解明できていない謎はいっぱいあるようです。何がわかっていて、何がわかっていないのかを知ることは「今、私たちができること」を知ることにもつながると思います。
セミナー説明者の方々は、全員が大島をフィールドに調査・研究を重ねて来られた方達です。
(チラシより)
ここにお名前のある方の他にも、日本ジオパーク委員会委員で長年防災に関わられてきた時事通信の中川和之氏が全体コーディネートを、1986年の噴火の時、大島高校の教員をされていた経験から、現在は東大地震研広報アウトリーチ室に勤める桑原央治氏が司会を、それぞれ担当してくれます。
セミナーは、今週末の17日(日)午前9時から12時まで。
前半は、専門家による、今回の災害や大島の火山に関する説明。
後半は、私たちからの質問に、専門家の方々が分かる限り答えてくれます。
場所は、北の山公民館です。
現在町役場が使えないため会場が狭いのですが、なんとか皆で協力して場所を作りたいと思います。
なお、事前質問を受け付けています。
当日参加できない方も下記メールアドレスから、質問をお寄せください。
oshima_gp2013@googlegroups.com
質問も回答も、できる限り島内の皆さんと共有したいと思っています。
セミナーの案内チラシは観光協会に置いてありますので、インターネットをご利用にならない友人、知人の方に案内される時にご利用ください。
ところで、今日このセミナーの案内で車を走らせていたら、地層大切断面が夕日に染まっていました。
これだけの地層が積み重なるって、なんて大変なことなのでしょう。
今は、そう思います。
噴火でできた美しい火山の島に暮らし続けるために、みんなでできるだけ多くのことを学んで「自分の命は自分で守る」力をつけたいです。
そういう島民パワーと、専門家の方々の知識と、行政のノウハウが合わされば、これからの大変な時代を生きていけるような気がしています。
(カナ)