グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

午前と午後

2014年07月24日 | ツアー
今日は午前と午後の2回、ツアーに行ってきました。
簡単に(本当か?)報告します。

午前の部。
ご両親と小学生の男の子2人のご家族と三原山へ。

まずは縄模様の溶岩に触れ、火山探険の旅へ。

「こんなのがあったよ。」

黒い溶岩の上で、お兄ちゃんが1つだけ白い石を発見しました。
噴火で飛んで来たのでしょうか?それとも人が持ってきたの??

「意外に重い~!」

「すごく軽い!」

…と、溶岩を体感。

“倒れそうな溶岩を支える”の図。


小石を拾って、火口に向かって投げてみたり…


「これ亀に見えるよ。ここが頭で、ここが前足。」ということで…

「亀」の上に乗ってみたりしました。

ユリの花には、花弁の中に赤い点の有るものと無いものがありますが、

2つが並んで咲いているのも、見つけてくれました。

こちらは今日あちこちで見かけたゴマダラカミキリ。

青空を背景に、なかなかカッコ良かったです。

今日もそれぞれのルートで下山して、

おりきったところで休憩しました。

休憩中に「穴が空いた溶岩があるよ」と、見つけてくれたのがこちら。

楽しい写真がとれました。
ありがとう~。

午後の部。
ご両親と小学生の男の子1人のご家族と裏砂漠へ。

ゴツゴツ溶岩地帯を抜け…

裏砂漠で寝転び…


穴だらけの溶岩に乗ってみました!


ここでもユリが誇らし気に咲いていました。

ああ、なんて素敵な風景…。

森では、キマワリ君(虫)がウロウロ…

何匹も見かけました。

セミの抜け殻も合計3つ見つけました。

「夏」ですねぇ。

ガクアジサイの花を森の中でもみかけました。

この暗い森で生きるための光を得るのは大変だと思いますが、ここは条件が良いのでしょう。

栄養の少ない溶岩の上で咲き誇るガクアジサイも素敵ですが、暗い森のわずかな光で生きるガクアジサイも、とても美しかったです。

さて、得意科目は体育という男の子。
崖崩れ現場でもアッという間に見やすい場所を見つけ、枝の上に登ってポーズをとっていました。

あまりにも素早い身のこなしにビックリしました!
男の子は、活発だなぁ…

今日もいっぱい元気をもらいました~。

(カナ)


コメント
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