グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

シアワセな1日

2014年11月24日 | ツアー
昨日のツアーは、年齢、目的など様々なグループの方達と一緒に歩きました。

ご家族、理科の先生、一眼レフを携えた若者たち、仕事で大島に延泊している女性と、私を含むスタッフ2名の総勢12名。

このような構成だと、スター(?)はやはり一番の若者。
昨日の一番の若手は、笑顔が可愛い8歳の女の子でした。

“噴火再現中”のご両親と一緒に。
皆さんの笑顔が素敵です。

頑張って大きな溶岩を持ち上げました!


「高いところが大好きなの。」とのことで、この場所や…


ここにも登ってみました!

ピース!

クイズの答えも冴えまくり…

「なぜ28年前の噴火で神社が溶岩流に飲み込まれなかったのか?」の質問には「(別の)溶岩があったから。」と高校生のお姉ちゃんが一発回答!大人でもなかなか思いつかないのに、すぐに正解したのでビックリしました。

そしてさらに「この大きな岩は、どうしてここに来たのでしょう?」の質問には…

「歩いて来た!」
え……?

過去にない回答に、またまたビックリです。

目の前の巨大な岩に足が生えてモソモソ歩いている図を想像して、すっかり楽しい気分になりました。(素敵な回答、ありがとう~!)

さて、一眼レフ若者チームも負けてはいません。
ゴツゴツガラガラの溶岩の上で、このパフォーマンス。

8歳の女の子が持ちあげた溶岩より、小さいのですけれど?(笑)

火口がよく見える“剣が峰”では…

どうやらスタッフ参加していた澤田の提案で“火口に足を浸ける”ポーズをとっていたようです。

けっこう長い間、1本足で頑張っていましたよ~。

お疲れさま!

さて、後半は2チームに別れ、ご家族はもと来た道を下山。
私は、他の方達と裏砂漠&樹海を目指しました。

この時期、正午を少し回ったぐらいの時間に山を下ると…


右手には金色に輝く山、


左手には、火山が作った芸術作品の数々を見ることができます。


360度、素敵な景色なので忙しいです!(笑)

船の時間が迫っていたのですが、ついつい立ち止まって写真を撮ってしまいます。

でもこの後は、私にしては速いペースで裏砂漠~樹海を歩いて、無事ツアーは終了しました。

道中、理科の先生チームの方から「どの時期が一番おすすめですか?」と質問がありました。
春の新緑やオオシマザクラ、夏の霧の躍動感や威風堂々たるサクユリ、冬のクリアな景色と風体験…どの時期も好きなので答えに困るのですが…

ススキが美しく、


木の実が鮮やかな秋は、かなり好きな季節かも…。

昨日も、そんな秋の景色を楽しんで、いっぱい笑ったシアワセな1日でした。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(カナ)
コメント
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