昨日から白滝ジオパークの皆さん7人が来島、一緒に島を回っています。
今回、白滝の皆さんには、伊豆大島らしいジオ的素材と共に、伊豆大島ジオパークの活動や、それを支える人達に会ってもらいたいと思っていました。
で、昨日15時頃に到着後、最初に郷土資料館に行きました。
資料館ではジオパーク研究会の会員でもあるTさんが館内の案内をしてくれました。

手作りの展示解説は増えているしTさんの説明は楽しいし…
「暖かみのある素敵な資料館だなぁ~」と、毎度のことながら思いました。
そして今日は朝8時に出発。
最初にここに、立ち寄りました。

「バス停の名前が面白い」と、数人の方が写真を撮っていました。

確かに「地層断面前」って、なかなかないバス停名かも(笑)
およそ3万年前に噴火した後、数10cmの地層しかできていないという白滝GP。

大島では約2万年でこの高さの地層が積もりました。
大島は本当に「噴火が島を急成長させてきた」若い火山の島なのだなぁ…と思いました。
地層の後は、黒いビーチが延びる「砂の浜」へ。

黒い砂を手に持ち観察中。
その後、噴火が作った「波浮港」を歩き、
筆島で地上を目指したマグマの跡や、火山灰が丸まってできた火山豆石を観察。

そして、濃霧の中を山頂口に向かい「崩壊斜面モニタリング調査」チームと合流。
作業現場まで同行させてもらいました。

調査までの経緯やジオパークとしての関わり…などをお話して、緑化が進んでいる斜面を見ていただきました。

見学にあたって色々と調整してくださった関係者の皆さん、ありがとうございました。

山頂口の駐車場に戻ってからも、小雨で視界も良くなりませんでしたが、とにかく若いフレッシュな溶岩を見てもらうためここへ。

皆さん縄もようの溶岩が楽しそうでした。
昼食後は、森を抜け、草地を抜け、溶岩地帯を抜けて裏砂漠へ。
「裏砂漠はきっと、黒と白しかない世界ですよ」と私。
「白滝では地面も霧も白いので、どこが道かもわかりません」と皆さん(なるほど)。
裏砂漠では、だんだん視界が開けました。

そして、いつものごとく…

寝ました!
腹筋~!

どなたかから「何しているんだろう?俺たち」の声も(笑)
暖かいほうじ茶と牛乳せんべいで「乾杯!」

事務局のNさんが、代表で飛びました!

樹海では、崖崩れ現場を見学。

種子散布をした崩壊斜面との、植生回復の違いを見ていただきました。
歩き終わったら、山は濃霧に覆われていました。
本当にジャストなタイミングで、裏砂漠を見ることができたみたいです。
今日も三原山の気遣いに感謝~!
(カナ)
今回、白滝の皆さんには、伊豆大島らしいジオ的素材と共に、伊豆大島ジオパークの活動や、それを支える人達に会ってもらいたいと思っていました。
で、昨日15時頃に到着後、最初に郷土資料館に行きました。
資料館ではジオパーク研究会の会員でもあるTさんが館内の案内をしてくれました。

手作りの展示解説は増えているしTさんの説明は楽しいし…
「暖かみのある素敵な資料館だなぁ~」と、毎度のことながら思いました。
そして今日は朝8時に出発。
最初にここに、立ち寄りました。

「バス停の名前が面白い」と、数人の方が写真を撮っていました。

確かに「地層断面前」って、なかなかないバス停名かも(笑)
およそ3万年前に噴火した後、数10cmの地層しかできていないという白滝GP。

大島では約2万年でこの高さの地層が積もりました。
大島は本当に「噴火が島を急成長させてきた」若い火山の島なのだなぁ…と思いました。
地層の後は、黒いビーチが延びる「砂の浜」へ。

黒い砂を手に持ち観察中。
その後、噴火が作った「波浮港」を歩き、
筆島で地上を目指したマグマの跡や、火山灰が丸まってできた火山豆石を観察。

そして、濃霧の中を山頂口に向かい「崩壊斜面モニタリング調査」チームと合流。
作業現場まで同行させてもらいました。

調査までの経緯やジオパークとしての関わり…などをお話して、緑化が進んでいる斜面を見ていただきました。

見学にあたって色々と調整してくださった関係者の皆さん、ありがとうございました。

山頂口の駐車場に戻ってからも、小雨で視界も良くなりませんでしたが、とにかく若いフレッシュな溶岩を見てもらうためここへ。

皆さん縄もようの溶岩が楽しそうでした。
昼食後は、森を抜け、草地を抜け、溶岩地帯を抜けて裏砂漠へ。
「裏砂漠はきっと、黒と白しかない世界ですよ」と私。
「白滝では地面も霧も白いので、どこが道かもわかりません」と皆さん(なるほど)。
裏砂漠では、だんだん視界が開けました。

そして、いつものごとく…

寝ました!
腹筋~!

どなたかから「何しているんだろう?俺たち」の声も(笑)
暖かいほうじ茶と牛乳せんべいで「乾杯!」

事務局のNさんが、代表で飛びました!

樹海では、崖崩れ現場を見学。

種子散布をした崩壊斜面との、植生回復の違いを見ていただきました。
歩き終わったら、山は濃霧に覆われていました。
本当にジャストなタイミングで、裏砂漠を見ることができたみたいです。
今日も三原山の気遣いに感謝~!
(カナ)