グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

陥没カルデラ?

2015年11月30日 | 火山・ジオパーク
伊豆大島の三原山はカルデラからなっています

カルデラというのはスペイン語で大鍋と言うことらしいのですが、『鍋ね~ らしくない!』スペインで~ あ~! パエリア!!パエリア鍋だ!日本の家庭にある鍋ならフライパンですね!


元々富士のように三角形の山であったものが、有るときの噴火で(1700年前と1500年前と言われています)地下に

あったマグマが噴出して空間ができてしまい、上部の重みで下に落ちてしまった(カルデラが出来上がり)その後、

また溶岩が流れたり噴出物で埋まったりと形が目まぐるしく変わったようです

先ごろのTVで見たのは 上部が沈み込むときに地下にあるマグマが反動で飛び出すというもの



王冠の様に? まあこれほどきれいにはいきませんでしょう


あ!あれ!これは? 仲間内ではホルンと呼ばれているところなのですが
隙間から吹きあがった物?そんな風景も“こーかもしれない”と考えながら歩くのは又楽しさ2倍アップ

今見えている風景は何回も噴火したものなので中々複雑

カルデラの出来方は地質によってもいくつも有るそうです(しま)
コメント
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