グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

終戦記念日

2016年08月15日 | その他
今日は終戦記念日です


大島には戦争に関しての遺物がまだ残っています
その中で波浮にある物を探してみました

波浮の港の下にある(今は入り口のみ)



全体このあたりです
海軍所属の施設で旧海軍が太平洋戦争で使用した,人間が操縦する魚雷。敵艦に体当たりして自爆することが目的の特殊な兵器なのですが、この基地(上記の入り口からトンネルを掘り奥でぐるっと回れる)を作ったが戦争も終盤を迎えていて満足な金属もない時に魚雷のような物も出来なかったようです
東京湾の入り口の大島は軍としては重要拠点に位置していると考えたのでしょうが
米軍は大島を歯牙にもかけずにいたようです




とても細い道ですがまっすぐ行ってももう一つの道から出られますよ(安心して)
“鉄砲場”黒船来襲に備えて作られ、第二次世界大戦でも兵隊や若者たちによって守られていたとの事


塹壕や石などが置いてあります


防空壕


ここで煮炊きをしていたようです(上にお釜を入れ下から薪で燃す)
このような炊飯施設があるのですからここにいた人は10人や20人では無かったはず


水の便が悪い島 雨水を溜めて置く所です


戦後71周年今はこんなにのどかです

世界中のどかでいたら良いのにいまだに戦争は終ることはないのですね(しま)
コメント
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