先週金曜日、京都からお越し頂いた仲の良いお二人をご案内してきました。

お申込みでは前日に歩く予定だったのですが、大型船以外全便欠航になる大荒れの天気。
しかし外に出るのも躊躇してしまうそんな中、歩いて浜まで行ったり”火山博物館”を3時間掛けて見学したり
かなりアクティブに過ごされていたようです。
それもその筈、聞くところによるとお二人は互いに認める”遊び上手”との事でした。
到着日には”観光バスで巡るCコース”にも申し込まれ、島内の見所もしっかり回ってきたそうです。
さて歩き始めは、いつも伊豆半島を眺めてからスタートします。
今回は特に関西の方達なので、富士山をお見せしたかったのですが半島上空は雲に覆われ見えません。
「新幹線の車窓から見えたし、登った事も有る」と仰っていましたが
山好きのお二人、やはり富士山は見たい!!!との事、ツアー中に見える様願いながら歩き始めました。
でも、見えません。

「きっと、あの辺よね~」とのこえが聞こえてきます。

お二人とも色々な所を歩いておられるので、植物の名前も次々と出てきます。
クロマツの子供を見つけた時には・・・

「これは何年モノかしら?」と枝を数え始めました。

「松は、一年に1本しか枝を伸ばさないのよ~」と教えて頂きました。成程、そうなんですね。
さて、ゴジラ岩からも富士山は見えません。

富士山のミニチュアの様な岩の根元で穴を覗き

表砂漠へ続く斜面を降り・・・

少し寄り道をしてから”幻の湖”へ向かいました。

前日の雨で足元はこんな感じです。

足が重いと思ったら、靴底には粘土質の泥がベッタリ!

いつも不思議に思う岩塊を見ながら謎解きをしますが、やはり答えは出ません。


外輪山の上の縁を丹念に調べてみないといけませんね。との事で落ち着きました。
山頂登山口へ戻ってくると、Goodタイミングで馬主のHさんが居ました。

20年程前に、与那国馬 雄1頭 雌2頭を連れてきて”ホースセラピー”に取り組んでいます。
また、気立ての良い馬を山頂口に連れてきて観光にも役立てています。
特別に”餌やり”を体験させてもらいました。

餌は、用意してあった人参と近くに生えていた”オオシマカンスゲ”
餌が無くなると、前足で土を掻いて”頂だい、頂だい”の仕草をします。メチャ可愛いです。

前回の噴火以前は、多い時に数十頭の馬(お役御免のサラブレット)が飼われ
馬に跨り三原山に上る観光客も沢山居ました。
私も一度だけ、カルデラの中を当時の馬で歩いた事が有ります。
都会では中々体験できないこんな触れ合いが出来るのも、大島の魅力ですね。
中々お世話は大変だと思いますが、”Hさんには頑張って頂きたいな”と思います。
私達からは同じ様に見える馬達、どうやって見分けているのでしょう?
Hさんに伺ってみました。
答えは下の写真の中に・・・

さぁ、皆さんはお判りになりますか?
答えを探しに、是非大島へ遊びにいらして下さ~い。
By 柳場

お申込みでは前日に歩く予定だったのですが、大型船以外全便欠航になる大荒れの天気。
しかし外に出るのも躊躇してしまうそんな中、歩いて浜まで行ったり”火山博物館”を3時間掛けて見学したり
かなりアクティブに過ごされていたようです。
それもその筈、聞くところによるとお二人は互いに認める”遊び上手”との事でした。
到着日には”観光バスで巡るCコース”にも申し込まれ、島内の見所もしっかり回ってきたそうです。
さて歩き始めは、いつも伊豆半島を眺めてからスタートします。
今回は特に関西の方達なので、富士山をお見せしたかったのですが半島上空は雲に覆われ見えません。
「新幹線の車窓から見えたし、登った事も有る」と仰っていましたが
山好きのお二人、やはり富士山は見たい!!!との事、ツアー中に見える様願いながら歩き始めました。
でも、見えません。

「きっと、あの辺よね~」とのこえが聞こえてきます。

お二人とも色々な所を歩いておられるので、植物の名前も次々と出てきます。
クロマツの子供を見つけた時には・・・

「これは何年モノかしら?」と枝を数え始めました。

「松は、一年に1本しか枝を伸ばさないのよ~」と教えて頂きました。成程、そうなんですね。
さて、ゴジラ岩からも富士山は見えません。

富士山のミニチュアの様な岩の根元で穴を覗き

表砂漠へ続く斜面を降り・・・

少し寄り道をしてから”幻の湖”へ向かいました。

前日の雨で足元はこんな感じです。

足が重いと思ったら、靴底には粘土質の泥がベッタリ!

いつも不思議に思う岩塊を見ながら謎解きをしますが、やはり答えは出ません。


外輪山の上の縁を丹念に調べてみないといけませんね。との事で落ち着きました。
山頂登山口へ戻ってくると、Goodタイミングで馬主のHさんが居ました。

20年程前に、与那国馬 雄1頭 雌2頭を連れてきて”ホースセラピー”に取り組んでいます。
また、気立ての良い馬を山頂口に連れてきて観光にも役立てています。
特別に”餌やり”を体験させてもらいました。

餌は、用意してあった人参と近くに生えていた”オオシマカンスゲ”
餌が無くなると、前足で土を掻いて”頂だい、頂だい”の仕草をします。メチャ可愛いです。

前回の噴火以前は、多い時に数十頭の馬(お役御免のサラブレット)が飼われ
馬に跨り三原山に上る観光客も沢山居ました。
私も一度だけ、カルデラの中を当時の馬で歩いた事が有ります。
都会では中々体験できないこんな触れ合いが出来るのも、大島の魅力ですね。
中々お世話は大変だと思いますが、”Hさんには頑張って頂きたいな”と思います。
私達からは同じ様に見える馬達、どうやって見分けているのでしょう?
Hさんに伺ってみました。
答えは下の写真の中に・・・

さぁ、皆さんはお判りになりますか?
答えを探しに、是非大島へ遊びにいらして下さ~い。
By 柳場