グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

気が付くのが遅かった!

2017年04月10日 | 植物
蕗の花が気になっています

2月頃地面から摘んで蕗味噌を作ったのですが、今頃のフキノトウはぐんぐん育って40~50センチになり花を咲かせもう終わろうとしています

その花は雄と雌が違う株になるそうなので その違いを見てみたいと思ったのですが、すでに花の盛りは過ぎていて 捜してみても同じものしか見つかりません


花の先端には花粉の袋のようなものが付いている?これが雄株なのか 雌株なのか?

雄花なら花粉が付くのではないでしょうか?

何も付いて居ません  ならば 雌株でしょうか?

では、中身検索(本では無いですよね)

香りが良いです



1本が一つの花ですね。まだまだ未熟ですが 種のようなものが付いて居るのが分かります
これから綿毛も有りますね

蕗の花の雄株と雌株は良くは分かりませんでしたが、今回見た物は雌株で雄株は花粉を飛ばし終えるとすぐに終わってしまう。残っているのは雌花だから! と結論しました(あっているのかな?)

来年は食べるだけの蕗では無くその後の観察もしっかりしょうと思っています(しま)

大島の春の植物ほんの少し

桜1 大島桜が咲いていました。大きな花びらが特徴


桜2 同じ桜も花の終わりになるとこのようにピンクになります


食べると言えば春の野草の王様とも言われる“タラの芽”あ~もう食べるには遅すぎましたが


見捨てられた感が有る“斑入りのハラン”今でも市場に出荷しているのでしょうか?それとも、作り主はもう高齢で出荷してはいないのでしょうか?

まだまだ い~ぱい有るのですが 見に来てください(見てください)
コメント
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