6月3日(日)は、水源の会の皆さんのツアー最終日(3日目)でした。
この日私は、「最初の一滴」を見ようと一級河川の上流を訪ね続けてきた皆さんに、若い火山島の水物語を伝えたくてコースを組みました。
最初に訪ねたのは、元町(島の中では一番大きな集落)の中にある潮音寺。

ここには、屋根に落ちた雨水を確保するための、大きな井戸があります。
簡単な説明をお願いしたところ、住職さんは快く引き受けてくれました(感謝)

昔は日照りが続くと地域の人が水をもらいに来たほど大きな井戸ですが、今は防火用ぐらいにしか使っていないとのこと。
小さな井戸はまだ使っているそうで…

雨水が流れ、塩ビ管の中が綺麗になってから管をつなぐ…という作業を実践してくれました。
皆さんからはあれこれ質問も出て、すっかり打ち解けた雰囲気に😃

お忙しい中、ご説明いただいた住職さんに感謝です。
スダジイの根の切り通しや…

リクエストの桜株(樹齢800年のオオシマザクラ)を訪ねた後…

大島の中では水が豊かだった“泉津地区”の散策へ!
地域の人が水を汲むために使っていたという場所からは…

水が滴り落ちていました!

数日前にこの場所を教えてくれたジオガイドのT氏の話では、ここは水が枯れたことはないとのこと。
ペットボトルがいっぱいになるまで、それほど時間はかかりませんでした。

…過去の出来事の何が、水が滴る場所を作ったのでしょうか?
続いて、縄文時代の土器などが出土した“岩陰遺跡”へ。

「近くに湧き水がないのに、どうやって暮らしていたんだろう?」と思うような、不思議な洞窟です。(昔は水の出る場所が近くにあったのかも?)
でも皆さん、洞窟よりも“テングサ干し”の方に、興味津々のようで…

漁師さんとの会話が弾んでいました。
大きなサザエにも「生まれて初めて見た!」と、嬉しそうでした。

(確かにでかい!)
家と家を仕切る岩壁では…

数人の方から「この積み方が大切なんだよ」との声。
確か、耐震構造である…という話をされていたと思います(やや記憶がおぼろげに(^^;;)
続いて農業用水の確保のために作られた“貯水池”へ!

実はここ、ツアー始まって以来、初めての訪問地です。
池の水を見ていたら、お客様から「池は一つだけですか?」という不思議な質問がありました。
さらに池周りの草の土手を指差して「あの奥は何かあるんですか?」との質問も…。
「え?1何もないと思いますけど…」と、戸惑う私を置いて、どんどん歩いて行く皆さん。
ついて行くと、草の土手の奥に2つ目の池が出て来ました!

なんで見えない池の存在がわかったのでしょう?(驚)
そして「水はどこから入れて、どこから出しているのだろう?」と、討論。
実は私、ここの水は雨水を溜めているだけだと思っていたのですが「いや、これだけの水量は、雨水だけでは溜まらないですよ。どこかで集めているはずです」と教えてもらいました。
へ〜!そうなんですね!(驚)←無知(^◇^;)
どんどん調べる皆さん。

「わかった!ここから、沢の水を集めて池に引いているんだ!」
「導水」の文字が、水の取り込み口を表しているようです。

途中で「水利用についての講習会」を受けているような気持ちになりました(笑)
あ、でも私らしく…

カエルを見つけて、皆さんに紹介しました(笑)
ツアー後半は、集落そばの“水源”へ。

沢を下りて空を見上げたら、木漏れ日が綺麗でした〜。
たくさんのことを教えていただきながら歩いた、晴天の3日間…楽しかったです😃

みなさま、ツアーご参加ありがとうございました!
(かな)
この日私は、「最初の一滴」を見ようと一級河川の上流を訪ね続けてきた皆さんに、若い火山島の水物語を伝えたくてコースを組みました。
最初に訪ねたのは、元町(島の中では一番大きな集落)の中にある潮音寺。

ここには、屋根に落ちた雨水を確保するための、大きな井戸があります。
簡単な説明をお願いしたところ、住職さんは快く引き受けてくれました(感謝)

昔は日照りが続くと地域の人が水をもらいに来たほど大きな井戸ですが、今は防火用ぐらいにしか使っていないとのこと。
小さな井戸はまだ使っているそうで…

雨水が流れ、塩ビ管の中が綺麗になってから管をつなぐ…という作業を実践してくれました。
皆さんからはあれこれ質問も出て、すっかり打ち解けた雰囲気に😃

お忙しい中、ご説明いただいた住職さんに感謝です。
スダジイの根の切り通しや…

リクエストの桜株(樹齢800年のオオシマザクラ)を訪ねた後…

大島の中では水が豊かだった“泉津地区”の散策へ!
地域の人が水を汲むために使っていたという場所からは…

水が滴り落ちていました!

数日前にこの場所を教えてくれたジオガイドのT氏の話では、ここは水が枯れたことはないとのこと。
ペットボトルがいっぱいになるまで、それほど時間はかかりませんでした。

…過去の出来事の何が、水が滴る場所を作ったのでしょうか?
続いて、縄文時代の土器などが出土した“岩陰遺跡”へ。

「近くに湧き水がないのに、どうやって暮らしていたんだろう?」と思うような、不思議な洞窟です。(昔は水の出る場所が近くにあったのかも?)
でも皆さん、洞窟よりも“テングサ干し”の方に、興味津々のようで…

漁師さんとの会話が弾んでいました。
大きなサザエにも「生まれて初めて見た!」と、嬉しそうでした。

(確かにでかい!)
家と家を仕切る岩壁では…

数人の方から「この積み方が大切なんだよ」との声。
確か、耐震構造である…という話をされていたと思います(やや記憶がおぼろげに(^^;;)
続いて農業用水の確保のために作られた“貯水池”へ!

実はここ、ツアー始まって以来、初めての訪問地です。
池の水を見ていたら、お客様から「池は一つだけですか?」という不思議な質問がありました。
さらに池周りの草の土手を指差して「あの奥は何かあるんですか?」との質問も…。
「え?1何もないと思いますけど…」と、戸惑う私を置いて、どんどん歩いて行く皆さん。
ついて行くと、草の土手の奥に2つ目の池が出て来ました!

なんで見えない池の存在がわかったのでしょう?(驚)
そして「水はどこから入れて、どこから出しているのだろう?」と、討論。
実は私、ここの水は雨水を溜めているだけだと思っていたのですが「いや、これだけの水量は、雨水だけでは溜まらないですよ。どこかで集めているはずです」と教えてもらいました。
へ〜!そうなんですね!(驚)←無知(^◇^;)
どんどん調べる皆さん。

「わかった!ここから、沢の水を集めて池に引いているんだ!」
「導水」の文字が、水の取り込み口を表しているようです。

途中で「水利用についての講習会」を受けているような気持ちになりました(笑)
あ、でも私らしく…

カエルを見つけて、皆さんに紹介しました(笑)
ツアー後半は、集落そばの“水源”へ。

沢を下りて空を見上げたら、木漏れ日が綺麗でした〜。
たくさんのことを教えていただきながら歩いた、晴天の3日間…楽しかったです😃

みなさま、ツアーご参加ありがとうございました!
(かな)