グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

雨と雨の合間に

2019年10月25日 | 今日の大島
雨続きの合間の1日だけ晴れた水曜日、
近所を散歩したら、道にキノコがいくつも落ちてました。





不思議だなと思って周りをみたら、道脇の雑木林がプチ土砂崩れを起こして、そこから流れてきていました。
写真ではわかりにくいけど…斜面に穴が空いてるの見えますか?

連日の台風で水分が飽和状態なのでしょうか。

斜面の上には同じキノコが結構いっぱい生えてました。
なぜかそこだけ。あ、でももっと奥に入ったらいっぱい生えているのかも。
タブノキとオオシマザクラの間のエリアでした。
調べたけどわからず…水分を含みすぎて崩れかかったりカビてるのが多かったので、
天気が少し落ち着いたらまた調べに行ってみようと思います。


クサギの実も落ちてました。

なんだか顔のように見えませんか!
クサギの目に鼻に口に前髪まで。


開けたところに出たら、大量のススキとセイタカアワダチソウが共演していました。

外来種として問題視されてから随分経つセイタカアワダチソウですが、もはや秋の風物詩かもしれませんね。
伊豆諸島のどこまで進出しているのでしょうか??

植生もそして気候も明らかに荒く激しく変化している事を実感する昨今、
地球史を思えば変わらないものはないとはいえ戸惑いを感じます。
自分たちのしたことが返ってきている今
これからも地球に生き続けさせてもらえるためにはどうしたらいいか、
真剣にみなで考える時なのかも、なんてふと考える最近です(あい)




コメント
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