グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

オオシマツツジin2020年

2020年05月14日 | 植物
火山地帯に自生するオオシマツツジの花を撮りたくて、嶋田と一緒に1778年の溶岩地帯を歩いてきました。

今日の三原山です。

1年のうちで一番華やかな季節かもしれません。

コマルハナバチが嬉しそうに飛び交い、花に頭を突っ込んでいました。


この姿を見ていたら…

小学校の門のそばに植えられていたツツジの蜜が、とても甘かったことを思い出しました(笑)

江戸時代に流れた溶岩地帯に、オオシマツツジが彩りを添えていました。


黒々とした溶岩とツツジ。


縄模様の溶岩とツツジ。


溶岩チューブとツツジ(ちょっとわかりにくいけれど…)

左側のツツジは太陽の光を独占しているのに、右側のツツジは他の木に取り囲まれて、なかなか大変そうですね。

ツツジたちは、それぞれ個性豊かです。

周囲に高い木がない場所で、華やかにたくさんの花を咲かせてるものもいれば…


溶岩の亀裂から伸び始めたばかりの「一輪挿し」という風情のものもいます。

まだとても小さいけれど…

惚れ惚れするような美しい花を、咲かせていました!


周りの木々に囲まれながら、頑張って咲いてるものもいました。


緑の木々に覆われた丘でも…


頂上の日の当たる場所で、他の木々と競争しながら、がんばって咲いていました!

溶岩地帯に自生する美しいツツジたち。
来年は多くの人に、個性豊かなオオシマツツジの姿を楽しんでいただけますように!

おまけ
ツツジ以外の本日の💖です。

嶋田が教えてくれた、森の中のゴリラの後ろ姿。

お尻がそっくり?

金色に輝くシロダモの葉柄。

真上から見る機会があまりないので今まで気づかなかったのですが、ゴージャスな風車みたいでした🤗

(かな)
コメント
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