グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ノビタキ

2013年04月10日 | 
今朝の牧場で出会いました。
夏羽のオスなんて、とってもうれしいです。
私の大好きな黒服の君です。
1羽でいました。



なんとか目が写りました。
ここでもっと撮影したかったのですが。


落ち着きなく飛び回り、

とぉーくの枯れ草に飛んでいってしまいました・・・(涙)


でもしばらく待っていたら近くのオオシマザクラにやって来てくれました。

これが一番近かったけど、目がどこにあるかわかりませんね。
クリクリのかわいい目なのにー。

ノビタキにとって大島は通過地点。
これから本州へ、あるいは本州を越えて北海道へ、もしかしたら大陸へ渡るのかもしれません。
どうか無事で!!


オマケ。
ノビタキを撮って帰ろうかと思っていたら飛んできたミサゴ。

ずいぶん数は減りましたがまだまだ見られます。

                           がんま
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夕日を追いかける

2013年04月09日 | 今日の大島
今日の午後のジェット便で伊豆大島に帰ってきました。ユカです。
とにかく、夕日を!
ということでグローバルから近いのは万立です。
自転車を走らせていくと・・・。


残念、今日は雲に沈んでしまいました。


自転車の乗り心地も試してみました。
なかなか快適です。
向かい風でも、坂道でもギアがついているのでへっちゃらです!
・・・。
でも運動不足の私に、上り坂と向かい風のダブルパンチはきつかったです・・・。


強い西からの風です。
赤禿への坂道は自転車を押してのぼりました。


「夕日の丘赤禿」というのは、「夕日のように赤い赤禿」なのか、「夕日に映える赤禿」なのか、「夕日を見るなら赤禿」なのか。検証しようと思ったのですが、とにかく今日は雲に沈んでしまったので、もはやよくわかりません。また次回!


しかし赤いです!!
「スコリア丘」。初めて来たときなんだかよくわかりませんでしたが、三原山の火口を見て、火口周辺を観察した後、ここに来たとき、赤禿も火口周辺に似ている、ということに気がつきました。
ぱっと見、この見えている目の前の部分は、層に変化がないように見えるので、これだけ一気に積もった、ということでしょうか。
スケールが大きいなあ。
小さい考え方をしていたら、理解できないような大きさです。


そしてこの水平線。
地球は丸い!
カメラのレンズのせいか、少し丸く映ります。

地球の内部のエネルギーが火山、地震、津波を起こし、さらに大気や海洋の力が加わる。
一つのシステムの中で、たくさんの生命が生きていて。
あ~!!ダイナミックすぎる!!!
と叫んでみた、「夕日の丘赤禿」でした。

(ユカ)
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大風・大波・大雨

2013年04月08日 | 今日の大島
PCが無い所に出かける予定なので予約投稿しています。


低気圧通過で雨が強いし、風も強い!
土曜日の夜の大型船は欠航、日曜のジェットホイルは欠航。しかし、昼の東京行き大型船は午後の3時に臨時運行したそうです。

山へ向かう御神火スカイラインは

小枝が沢山散乱していました。いつも思うのはこんな日は“鳥たちはどの様に嵐をやりすごすのかな~”とおもってしまいます


元町の桟橋は大波に洗われていました。


南部の方も こんなに波!

今、家は機密性が高くしっかりしていますが、茅葺時代の島は雨戸が有っても隙間から雨風が侵入しそうだし、船便も今と違って欠航が多く島の暮らしも大変だったことでしょう。まして、天気予報も今と違い不確かな物でしょうから漁師の人達も命の危険にさらされていたのではないでしょうか。   (しま)


おまけに 潮にも負けない

街路に植えられた“ツツジ”もうすぐ咲きます 
白くてちょっぴり寂しい大島桜が終わると一気にカラフルなツツジ・さつきに変わります(準固有種の大島躑躅も)

※月曜日、夕方都内で夕食をしているか、それとも乗る予定の船が欠航かも?
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カラスバトのいる大島公園動物園

2013年04月07日 | 火山・ジオパーク
4月4日の“リス村”を取材したブログのあと、八丈島のネイチャーガイドIさんから「大島の動物園はズーストック計画で、島の希少動物の保護繁殖を行っているはず」との情報をいただきました。

「なるほど。人間と動物との関わり方を模索するひとつの取り組みを、修学旅行の中学生達に知ってもらうのも良いかも!」そう考えて、一昨日動物園に行き、話しを聞いてきました。

ズーストックとは「複数の動物園・水族館などが協力して、希少動物を計画的に繁殖させる取り組み。絶滅の危機に瀕した動物を飼育下で保護増殖させ、動物園等で展示する動物を確保するとともに、野生復帰も目指す」ということのようです。

東京都が平成元年(1989)から実施し、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、大島公園動物園の5カ所で50種類の動物の繁殖を試みているとのこと。

大島では以下の3種類の動物が対象になっているのだそうです。

その1・ハワイガン。

ハワイ諸島で狩猟や外来種の捕食者の影響で激減。
保護活動によって数が回復しているようです。

その2・アルダブラゾウガメ。(眠そうな目が可愛いです・笑)

セーシェル諸島の固有種。
アシタバが好物なのだそうです。

こちらは、飼育下では未だ繁殖に成功していないとのこと。

こんなにいっぱいで雑居生活しているのに、不思議ですね。

その3・大島の野生種、カラスバト。
国指定の天然記念物です。

名前のとおり、カラスみたいな鳩です。

沖縄北部の海岸では、カラスバトが海岸におりて、海水、砂、小石、二枚貝などを摂食 する行動が報告されていますが、大島ではどうなのでしょう?私は聞いたことがありませんが、もしかしたらカラスバトには塩分を体外に出す仕組みがあるのでしょうか?

彼らは1回の繁殖で、たったひとつしか卵を産まないそうです。鳥の卵はヘビやその他の動物に食べられる危険も多そうなのに、なんで1つしか産まないのでしょうか?

カラスバトは日本の中部以南の海岸や島に暮らし、現在の生息数が減少して絶滅が心配されているそうです。(そりゃそうかも…1回の繁殖で1個の卵じゃ、効率悪すぎます。)

面白いことに、大島公園動物園では、繁殖目的のケージに入れたものは繁殖に成功していないのに、野生の状態に近い巨大鳥ケージに入れたものが産卵し、雛が孵ったそうです。

やはり、狭いケージの中はストレスがかかるのでしょうか?
自然に近い状態で、ライバルや敵がいてこそ“子孫を残す”必然性が出てくるのかも?

森の中で静かに暮らすカラスバトの姿は威厳に満ちていて、とても格好よいです。
それに比べて…

餌箱に群がるカラスバトの姿は、野生の状態とはかけ離れているような気がします。

でも餌の時以外は、こんなふうに木陰でのんびりするカラスバトの姿を見ることができます。


良く見ると、カラスバトが止まっているヒメユズリハは、オオシマザクラの根の隙間からはえていました。
 
そしてオオシマザクラは溶岩の上に根を張り、巨体を支えています。

通路に張り出した桜の幹を、そのまま伸びさせるためにこのような工夫も。

透明のアクリル板(?)が、桜の幹の形に合わせて上手にカットされています!
(今まで何気なく見ていたんですね。この日初めて気がつきました。)

周りを見渡してよく観察したら、ヤシの木以外は全て地元の木でした。

ヤブツバキ、ヒメユズリハ、スダジイ、オオシマザクラ、ガクアジサイ…
元から生えていたものを上手に利用しているようです。

噴火で山腹を流れ下った溶岩地形をそのまま活かした猿山の向こうには、青い海が見渡せます。
よく考えてみたら“海の見える動物園”って、そんなに多くないのではないでしょうか?

海、溶岩、そして海岸や島に生きてきて今や絶滅を危惧されるカラスバトが、ケージの中で自然繁殖をした動物園。

動物園という人工的な施設の中も、大島らしい個性を持ったジオがいっぱいです!

福島から修学旅行で大島を訪れる予定の中学生たちにも、伊豆大島ジオパークらしい動物園を楽しんでもらいたいなぁ、と思います。

なお、伊豆大島ジオパーク・データミュージアムには島外記者の方が、素敵な文章を載せてくれています。記事を読むと、島で暮らしているうちに当たり前になってしまっていたものの価値を、あらためて見直すことができます。

お時間のある方は、ぜひご一読ください。
http://oshima-gdm.jp/都立大島公園動物園

(カナ)
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イワツバメ

2013年04月06日 | 
昨日初確認です。
海岸を2羽で飛び回っていました。
飛翔写真、難しいー!!
百数十枚撮ったけどほとんどがダメダメでした・・・
なんとか見られるものがあったのでご覧ください。





パッと見てツバメと違うのは腰が白いことと尾羽の形です。
大きさは少し小さ目。





飛び方も違います。
ツバメに混じって飛んでいることがよくありますが慣れればわかります。
ツバメよりも滑空することが多いです。


あ、なんか面白い格好に。




海の上を飛ぶ。





鳴いてはいませんでした。
これからもっと北上するのかな?
大島ではたま~に子育てしています。


                            がんま





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嵐の前に行ってみました

2013年04月05日 | 火山・ジオパーク
こんにちは、ユカです。
伊豆大島に来て5日目。
明日から天気が荒れそうなので、今日のうちに三原山に行ってきました。


最初に出迎えてくれたのはこの子です。
オカダトカゲくん。
警戒しつつも、私がカバンをドサッと落としても逃げません。
シンプルな体つきで、意外とカワイイ奴だなあ。


その近くで。
カジイチゴだ!と思いきや、戻って聞いてみたら「モミジイチゴ」だそうです。
葉っぱが小さめで、花が下向きにつく、とのこと。
なるほど。

ここまでは、まだ入口の展望台で、ここからようやっと三原山に向かいます。


どんより。
大丈夫かしら?


スナゴケ。
柔らかいゴムのマットを撫でているみたいで、さわり心地抜群です。
写真も撮り方によって、いい被写体になりますね。
わたしは・・・まだまだ修行が必要。


パホイホイ溶岩を見に行ったら、足元にかわいらしい花が。
スミレかしら!と思いきや、戻って聞いてみたら「コケリンドウ」だそうです。
へえ!リンドウなんですか!小さくて愛らしくて、パホイホイそっちのけです。


1986年溶岩の先端を見に行ったら、眼の端にツツジが。
「オオシマツツジ」、ここだけすでに咲いていました。
大島は「つつじまつり」もあるとのこと。
四季折々、いろいろな花が楽しませてくれます。私も楽しみだなあ。


ようやっと山頂で「パホイホイ溶岩」です。
このブチュ~っと溶岩が絞り出されたような感じが想像力をかきたてます。


「パン皮状火山弾」。
私はパンの「カンパーニュ」みたいだなあ、と思ってお腹が空いたのですが。
上司の柳場は別の意見だそうです。まあ、そう見えなくもない。


キラキラ・スコリア!
きゃー、キラキラ!!!と思って膝をついたら、ドゲトゲしてて痛い、痛い!!
でもキラキラ写真を収めるんだ!と頑張りましたが・・・。痛い・・・。


三原山の山頂火口です。
ようやっと着きました。
ダイナミック!!今日は雲の影が火口に映って、カッコよかったです。


北側から、モクモクと噴気が出ていました。
火口の大きさにおののき、立ち上る噴気を見て、火山が放出したものを見て・・・。
地球のエネルギーってすごい!と一人で感動しまくりです。


今日のお昼ご飯・・・。
昨日、リス村で購入した「牛乳煎餅」と、今日登山道の入り口で出会った方からいただいたお菓子です。
なんとグローバルを知っている方!!
出会いって不思議です。どうもありがとうございました!!


もう終わりかけのオオシマザクラと三原山。
晴れてよかった!
三原山様、これからお世話になります!!

(ユカ)

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リス村の花々

2013年04月04日 | 植物
来週160名の中学生が、修学旅行で伊豆大島に来島します。

初日は自転車やビーチコーミングなどのメニューの中に、リス村と動物園(大島動物公園)に立ち寄るメニューがあり、ここを私ともう1人のネイチャーガイドが担当することになりました。(2日目は三原山、猛スピードツアーです…)

で、今日、新スタッフの辛島と2人で、リス村と動物園に下見に行ってきました。
リス村では、忙しい村長さんが時間を割いて、私たちを案内してくれました。

リス村には、リスやウサギもいるけれど、椿もいっぱい植えられています。

花が終わりのものもあったけれど、まだまだにぎやかに咲いていました。


遊歩道には溶岩が敷きつめられています。

「椿には島の岩が合うんだよ。」と村長さん。
ご自身で作られたとのことです。(さすが!)

村長さんのおすすめの椿は、「世界を一周した椿」

日本からヨーロッパに持ち出された椿がアメリカに渡り、少しずつ姿を変えて日本に帰って来たという説明にある椿が、隣あって植えられていました。

この説明文にあるように、違う花をつける枝が出ることがあり(枝変わり)、それを挿し木や接ぎ木で育てると違う椿になるとのこと。

赤い花の中に白い花が咲いているのも「枝代わり」だそうです。

椿は自家受粉を嫌い、他家受粉を好むから多様なタネができ、突然変異もあるのでどんどん違う椿が作られて、今では世界に3万種類以上の椿があるとのこと。

リス村にも、たくさんの種類の椿が咲いていました。
同じ木に、模様の違う花。


霧吹きしたような模様のピンク。

「吹きかけ絞り」と言うそうです。

控えめ。


でかっ!

椿は花が大きくて美しいだけではなく、こうしてどんどん変化するから愛好家が多いのですね。私は園芸種にはほとんど興味がわかないのですが、椿を愛でる人の気持ちが少しわかったような気がしました。

昔の人は花のみならず、つややかで美しい葉も楽しみ、万葉集の中には葉を詠んだ歌もあるとのこと。

確かに椿は常緑の木の中でも、ツヤツヤ度ナンバーワンですものね。

村長さんは「椿と虫との関係や人と椿の関わり」なども説明してくれました。
楽しかったです~。

園内にはこんな看板も立っていました。

「根性ザクラ?」

台風で2つに裂けた桜の木は、今年も立派に花を咲かせたそうです。
そして裂けた部分からは、新しい根が生えていました!

「植物って逞しいよね~。」BY全員。

この状態で花を咲かせる桜はとても素敵ですが、この紹介の仕方も素敵だなぁと、私は思いました。

この木を見続けて来た人でなければ、書けない文章ですから…。
その土地に生きる生物の歴史を語れる…これってまさに私が理想とするガイド像なんです!

ところでリス村は、広々とした芝生の広場でも有名です。
今日はその芝生にうっすらと紫の色がついていました。

案内されるままに近づいて、驚きました。

あたり一面、スミレの花が咲いていたのです!
こんな見事な、スミレのお花畑は見たことがありません。

ええと~、スミレはねじれてタネを飛ばすか蟻に運んでもらうんでしたよね?
「自然に増えていった」ということですが、ここまで増えるんですね~。

さて、すっかり自分たちが楽しんだリス村の下見…現在「動物園はクイズを作って回ることにして、リス村では村長さんに話してもらおう」と計画中です。

リス村さんはホームページでも花や動物たちの情報を随時更新しています。
興味のある方はぜひ一度お訪ねください。
http://www10.ocn.ne.jp/~risumura/

(カナ)
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やっぱ水浴びは真水だ!

2013年04月03日 | 
昨日から続いていた雨も夕方には止みました。
かなりの雨量だったので港の駐車場に大きな水溜りができてウミネコやオオセグロカモメが水浴びしていました。
今朝の撮影です。






雨が降っていて窓ガラス越しの画像なのでちょっと不鮮明ですみません。
・・・モノクロみたいですね。



鳥たちは入れ替わり立ち代り次々やってきて思う存分水浴びしていました。
ウミネコやオオセグロカモメは海上でもよく水浴びしてます。
命の羽毛の手入れは欠かしません。



「カーッ!!気持ちいい!たまらんねぇ!」



「やっぱり水浴びは真水だよ!」
という声が聞こえてくるようでした(笑)


カモメ浴場の隣には『かめりあ丸』

大島より南は欠航になりました。


                                がんま
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はじめまして

2013年04月02日 | その他
4月1日から新しく入ったユカです。

伊豆大島は、ほとんど初めてです。

昨日、初就航したジェット船「友(とも)」に乗って上陸しました。

いたらない点、多々ありますが、なにとぞ、なにとぞよろしくお願いいたします。


今日は一日雨ですが、昨日は天気ももって、波浮港付近の下見に同行しました。


風光明媚な景色です。
伊豆大島は情緒あふれる場所もあるんですね。

海岸で教えてもらった「ボタンボウフウ」。
新鮮な黄緑が美味しそうです。


こちらは「マメヅタ」。
シダの仲間で、胞子(種)がびっしり葉の裏についています。

植物の名前を徐々に覚えなければいけません。
人の名前を覚えるように、植物もそれ自身の名前で呼んであげられるように頑張ります。


一番好きなものです。
地層・・・。
このシマシマで地球の歴史が分かるって、とっても不思議です。

初心者なので、目新しいことは伝えられませんが。
新鮮な目でいろいろと伝えられればと思います。

よろしくお願いいたします!!

(ユカ)

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三日目の火口

2013年04月01日 | 今日の大島
土・日曜日の森林インストラクター東京会の研修に私もちゃっかり潜入してしまいました。
大島の植物を見ていたつもりでしたが、講師の石井さんには新しい見方を教えて貰えました。(前日のブログ参照のこと)
みなさんは日曜日の船でお帰りに成ったのですが、おひとり(T氏)が延泊し三原山を歩きたいとの事で私も暫く三原山を歩いていなかったのでご一緒することに成りました。
週末は三原にガスがかかり火口が見えないようなので取りやめたのですが、月曜日の今日は少し靄っていますが問題が無さそう…
と、思っていると…  北東より雲がやって来て!  よもや  ホワイトアウト?


ちょっとガスっている火口です


火口底。写真よりもう少しクリアな感じで見る事が出来ました。霧が流れて来て5分前に見えなくなったことも、反対に濃霧なのに30秒くらいだけ見えた事も有りました。から自然は面白い!


いつもより水蒸気が多い  これは霧とは別物


赤だれ 今日はここを見て貰いたかった(実は私が行きたかっただけかも)
足がすくむと言っていました  私もです、怖がりですから(写真だと100分の1も伝わりませんね 泣き)


こんな溶岩見つけました。古くなったゴムチューブ様?


割れた中身は2層に成っていました。溶岩も色々な顔を見せてくれます


外輪山上から河童橋方面桜は少し色が薄くなって終わりを迎えつつあるようです(場所は違いますが昨日の方が桜が最盛だった気がします)
しかし、オオバヤシャブシを始め新緑が萌えて明るさを増しています


砂の道も歩いてもらいました

Tさんは都内の公園などで植物のガイドをされているそうで質問もなかなか鋭い。


         


お昼に下山しTさんと別れた後、サイドカーに乗り島を周遊。(今日は3台)
前日に訪れた桜株にはすっかり花が散ってしまい、散り際の潔さを改めて実感。そんなに急がないでも良いものを…   でも、また来年ね!(しま)
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