グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

旬の花&椿の初花&オモシロイ形

2023年03月21日 | ツアー
一昨日、横浜在住のお客様たちと、一日ツアーに行ってきました。

歩きはじめはもちろん…

打ち上げ花火鑑賞!

旬の景色は楽しまないと😁

遊歩道脇では、2年前に見つけた小さな椿の木が、2つの真っ赤な花を咲かせていました!

71年前は溶岩に覆われて何もなかった場所に、草が生え、木が生え、椿の種子が誰か(ネズミ?)に運ばれて芽生え、ついに初花が咲いたのです!(感動〜💖)

そして、数年前に存在に気づいた時には私の背丈より低かった椿の木は、たくさん(に私には感じられます)の花をつけ、葉っぱも元気でキラキラ輝いていました。

あんまり嬉しかったので、お客様に頼んで、一緒に写真を撮ってもらいました💖

そこかしこからガス漏れの匂いが漂ってくるので、匂いの元をみんなで探し

満開のヒサカキを見つけました!(集合体恐怖症の人は苦手かも、どいう話も😁)

遊歩道にはたくさんの若いミミズの死骸。

前日の雨で溺れてしまったようです😢

舗装された遊歩道の中の“一番の急坂”を登りながら、お客様が「安心しました」と一言。

「なんで安心?」と不思議に思って聞いたら、お二人の住む横浜は、坂だらけで坂は慣れているので、「これが一番急なら安心」とのこと(納得!)

避難壕の横のラセイタタマアジサイに、若葉が伸びていました!

シワシワの葉っぱを持つラセイタタマアジサイは、若葉のうちからシワシワなのですね。

なんだか可愛かったです😁

お客様は、風景の中に、たくさんのオモシロイモノを見つけてくれました。
タテガミのあるライオンとか

ハートの額縁に入ったゴジラ。

ジグゾーパズル。

カメの顔。

コアラの顔。(いや、別の動物だったかも??)


私も、頑張りました。
何者かの顔・その1

ナニモノカの顔・その2(「宇宙人みたい」と言う意見も…笑)


もちろん景色も楽しみました。

豪華客船“サンフラワー号”が、伊豆大島の周囲を航海していたらしく、ずっと視界に入っていました。

(船の写真は、ボケボケなんで載せませんが😅)

ハギマシコも、まだ飛んでいました。

(いつ北国に帰るのでしょう?)

そしてツアーの終わりに迎えてくれたのは、緑の木々の中に散りばめられた真っ赤な椿の花!

とても素敵な1日でした。

楽しい時間を一緒に作ってくれた、お客様に感謝💖

(かな)
コメント (2)
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何になる?

2023年03月20日 | その他

スケジュールノートに空きが続くと歩きに行きたくなってしまうが、その日が雨だと悲しくなる 雨を押してまでは好きではないので。(雨具も防水が怪しくなってきたこの頃)

 

明日は春分の日なので、歩くのは我慢して小豆と挌闘して餡子にと仕上げてみました。勿論これは明日に牡丹餅として完成させるつもりでいますが、気が変わりなんになりますことか?今作るものとしては“椿餅”“桜餅” 花にあやかったお菓子ですね。牡丹は身近に咲いてはいません。本物を見たのはいつだったでしょか?

本物がないから名前だけでもと花にかけているのかもしれない。秋には同じものでも“おはぎ”昔は違いが有ったのかもしれませんが今は同じものです たぶん?

でもボタモチのボタとは別名クズ(欠けた米) クズの米で作ったとも言われています。 

 

でも、“何にもならないまんま”なんてことにはならないようにしなくては!(しま)

 

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雨の中の楽しい時間&お知らせ

2023年03月19日 | ツアー
昨日は、大学時代の同級生旅のお客様たちと、裏砂漠に行ってきました。

雨は程々&風は弱いという、私の好物の水滴にとっては、なかなかの好条件!(笑)
5mmぐらいのヒサカキの小さな花には、花と同じぐらいの大きさの水滴が付いててカワイかったし

すっかり大きくなったオオバヤシャブシの、雄花からも1滴!

そしてお客様と「電球みたいだ」と言い合ったのは、サルトリイバラのツルについた水滴。

なかなかピントが合わないので、お客様の服を背景に、撮影させてもらいました😊

森は水鏡が美しく、雨粒が作る模様がガラス細工みたいでスペシャル感があったし

溶岩地帯は「霧ではないと見られない雰囲気が素敵!」ということで、お客様と意見が一致しました😊

そして目的地の、白と黒の世界(裏砂漠)

昨日はここで…シャボン玉大会!!

逃げる!

手に乗せる!

割る!…と、雨の中で楽しく遊びました。


雨ならではの生き物たちとの出会いもありました。

森にできた水たまりには、雨のしずくとヒキガエル。

(生きているのも死んでいるのもいました😅)

普段は水はけの良い“いつか森になる道”にも、深さ2〜3cmほどの水溜りができ、中にはまだ小さなピンク色のミミズが何匹も動いていました。

「土の中に水が入り、苦しくなって出てきたのかな?」と思ったので、3匹だけ救出(多すぎて全部は無理でした💦)
ミミズ、いつか恩返しに来てくれるかな?

シチトウスミレの花&ハート型の葉っぱ、雨で元気なコケたちとのコラボも可愛いかったです💖

ずっと雨だったけれど、とても楽しい時間を過ごしました。
ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

ところで、ひとつお知らせです。
3月26日(日)19時から、オンラインセミナーで登壇します。

若くて元気な火山島・伊豆大島と椿の映像を元にお話しし、ゴールドウィンのスタッフの方とトークします。
参加費無料ですので、お時間のある方はぜひ下記より、お申し込みください😊
https://playearthadventure.goldwin.co.jp/desk/fujihakoneizu-nationalpark/

(かな)
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アカヒゲ

2023年03月18日 | 

再び先月訪ねた奄美大島の鳥をUPします。
アカヒゲ なんて名前の鳥がいるのですよ。
もちろん憧れの鳥さんのひとつです。

森の中のあちこちから美しいさえずりはバンバン聴こえてくるのに全然姿が見えない・・・
チラッと見えたけどすばしっこくて追いつかない・・・
フレームに入ったのに薄暗くてカメラのピントが間に合わない・・・

そんなことを繰り返してやっとこさ撮れたのがコレ。

う、後ろ姿。
この後彼は森の奥深くへ。

次の子は近かったのにそっぽを向いています。



お!
これは来たんじゃないですか?

ぱっちりお目々に光も入ってなかなかいい感じに撮れました。
もうちょっと明るかったらなぁ。


さえずっています。

また別個体。

なんか面白いカタチに撮れました。
明るいところで見るととても綺麗な・・・これはなんて色なんでしょう。
いい色の表現が見つかりません。

オスは鳴いているのでいるのがすぐにわかりますが今回はまったく期待していなかったメスも見ることができました。

またしてもかなり暗いですが。
喉に黒い部分がありません。
目もはっきり見えてより可愛らしく見えます。
今頃はもうたくさんのペアができて巣作りしているでしょうか?

がんま
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森造りボランティア仲間の皆さんと

2023年03月17日 | ツアー
今日は、東京にある植物園の森造りボランティア仲間の皆さんと、裏砂漠に行ってきました。

自然好きグループで、「特に植生遷移(裸地から森ができるまで)を見たい」とリクエストされていました。

歩き始めてすぐ、今年初!のシロダモ若葉が目に入りました。

もちろん、フワフワの手触りを楽しみました😊

続いて、ツヤツヤのアオキの実も、注目の的でした。

「こんなにゴージャスなのは、なかなか無い!」とたたえ合い

“アオキを上手に配置して庭を作ったかのような風景”を、お客様が見つけてくれたので写真に撮りました😊

造園のプロの方がお一人いらして、いろいろなことを教えてくれました。(話をされなかっただけで、他にもプロがいたのかもしれませんが…)
たとえば大島中の森に、いっぱい生えているオオシマカンスゲ(細長い葉っぱ)は、「カレックス」という名で呼ばれ、とても人気があるのだそう。

ボリューム感が出るのが好まれ、このぐらいの大きさで¥3000ぐらいなのだとか!!

(驚)

こんもり茂ったハチジョウイヌツゲの所では、葉の下を屈んでのぞき、「これはすごい!」と一言。

「何がすごいのかな?」と思って同じ目線で眺めたら、実はこれが、少し奥まった場所から光を求めて横に枝を伸ばしている、とても大きな木であることがわかりました。


イヌツゲの虫瘤(虫が木に卵を生んで瘤状に膨れたもの)を、「東京では見たことがない」と教えてもらい、これにも驚きました。

どこにでも普通にあると思っていたので。(なぜ東京では見かけないのか不思議です)

続いて、皆さんが熱心に観察されていたのは

オオシマツツジの冬の葉っぱでした!(3年ものらしいです)

「こんな場所に自力で入ってくるとは!」と、やはりたくましさを褒められていました😊

今日は、裏砂漠の火山観測機器のところでUターン。

ここでも、イタドリの若葉を熱心に観察されていました。

他にも、「造園の世界では、葉の小さいイヌツゲの方が好まれ、大きい葉っぱは『バカ』と呼ばれて馬鹿にされている(?)」と教えてもらいました。

3本並んだイヌツゲ の前では、「植木屋よりうまい整え方だ!」と、みんなでイヌツゲ の“カタチ”を楽しみました😊

1日のツアーで、こんなにイヌツゲに注目して歩いたことがなかったので、とても新鮮で楽しかったです😊

オオシマザクラの樹皮は、「ソメイヨシノならこのぐらいの大きさになると樹皮がボロボロなのに、オオシマザクラは若々しくて素晴らしい。オオシマザクラの樹皮の美しさは、日本で2番目だ」と教えてもらいました。

(へ〜!!)

樹海の中でも観察は続き、「オオモミジがある」と…

太い木の下をくぐって上を目指しているのがオオモミジですが、葉のない今の時期によく正体がわかるなぁと感動しました。


そしてなんとモクレイシという植物の初花を見つけて教えてくれました。

最近、この地味な常緑樹の葉を、樹海の中で時々見かけるようになりましたが、花を見たのは初めてだと思います。

久しぶりにのんびり植物観察を楽しんだ、裏砂漠ツアーでした😊

(かな)

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ポノ プレッジ

2023年03月16日 | その他
14日(火)に、ハワイ郡が日本の姉妹都市である
沖縄県久米島・兵庫県洲本市・鳥取県湯梨浜町・東京都大島町と
(発表したのは4つの姉妹都市ですが、
ハワイ郡は他にも名護市と渋川市と姉妹都市締結をしています)
「Sustainable Tourism 持続可能な観光業」をテーマにウェビナーを開催し、
わたしも聴講させていただきました。

各地域、それぞれの持続可能な観光に関する取り組みが興味深かったです!

例えば、久米島ホタルの会さんの「ネイチャービンゴ」は、
子どもたちが楽しめそうで、大島でもいつかやってみたいと思いました!
(ウェビナーのため、写真など何もなく申し訳ありません)

大島町は伊豆大島ジオパーク 専門員の臼井さんが発表してくださいました。
人口のわりに、ジオパーク・国立公園の枠組みがあるので、
しっかりと整備された取り組みが行われている印象で
誇らしかったです✨✨

そして、ハワイ島の発表の中で印象に残ったのが、
Pono Pledge(ポノ プレッジ)というハワイ島に対して立てる誓いです。



誓いを立てるというのが西洋文化(キリスト教)の雰囲気を感じますが、
日本語にもなっていて素晴らしい映像が見れるので、ぜひ、こちらのサイトをご覧ください!
https://ponopledge.com/japanese/

下記に、文字だけ引用させていただきます。

____________________


ISLAND OF HAWAIʻI PONO PLEDGE


He pilina wehena ʻole ke aloha honua.
へ ピリナ ヴェヘナ オレ ケ アロハ ホヌア


私はハワイ島に対してポノで(正しく)あることを誓います。


私は新しい発見を探求しますが
自分が立ち入るべきでない場所には入りません。


私は、身の危険を冒してまですばらしい景色の写真を撮ったり、
禁止区域に立ち入ることはしません。


私は大地と海をマラマ(大切にする)し、
野生動物は離れたところから観察します。


美しく流れる溶岩は私達を魅了しますが、
私はその自然な流れを妨げるようなことはしません。


私は自然にあるべきものをその場から動かさず、
溶岩石や砂など本来ある場所から持ち出しません。


私は海の状態に注意を払い、
海に背を向けないようにします。


マウカ(内陸)で雨が降っている時は、
私は河川から離れた場所にて安全を確保します。


ハワイの人々が大事に守り続けてきた大地を
私は敬い、大切にします。


E ʻapo i ke aʻo a hoʻohana, a e ʻoi mau ka naʻauao.


ハワイの教養や知識を身に付け、
より深いものにします。


___________________


上記の中で、あった溶岩の自然な流れを妨げるようなことはしません。

というフレーズ、この感覚がハワイの文化に根付いていて、
ハワイ島の現地の人からも火山また火山の女神ペレに対する敬意を聞いたことがあったので、
実は、前から気になっていたのが、伊豆大島のこの場所です↓



大宮沢溶岩導流堤


世界初の計画的に作られた溶岩の導流堤が伊豆大島にあります。



ところ変われば、溶岩に対する考え方は違い、その根底となっているのが、
文化・政治・経済、さまざまな要素で築き上げられた価値観(value system)です。

日本の防災設備は世界随一だと思います。
一方、コンクリートで大地を固めることによって、
生態系や自然の流れから失われるものがあるのは確かなことだと思います。

どのような価値観をわたしたちが前提にしているのか、
当たり前のように、行われていることも掘り下げてみると
ある価値観が源になっていることがあります。

目に見えないけれど、大半の人が抱いている価値観が文化・社会の風潮をつくっています。

日本ならでは、伊豆大島ならではの、自然との向き合い方。
その価値観と防災・観光がどのように結びついていくのか...

「持続可能」という言葉の背景にはさまざまな価値観が含まれています。

正しい・間違いという尺度では測れない、答えのないこの問いを
防災教育・観光という観点からもみなで考えていければと思います。

みなで作り上げていくジオパークだからこそ、できる取り組みです😌

(ユリカ)
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芽生えがいっぱい!

2023年03月15日 | ツアー
今日は兵庫県からいらした私と同じ年のご夫婦と、火口〜裏砂漠1日ツアーに行ってきました。

3日前より全体に黄緑色が増えて、春が進んでいました!!

色の変化の理由は、オオバヤシャブシの開花が始まったからのようです。

(芋虫みたいなのが雄花で、赤くて小さいのが雌花です)

ハチジョウキブシの開花も進み


どこからともなく漂ってくる、ガス臭い匂い!(私にとっては春のサインです)

匂いを出しているヒサカキの花を見つけました!

お客様は、スズメノヤリの花を見つけ「かわいい!」と感動されていました。

見たいと思っていた植物とのこと😊

火口一周コースの展望台でお弁当を食べようと登ったら、新しいベンチが設置されていました!

素晴らし〜💖

火口の周囲に、イタドリの赤い若葉が見え


裏砂漠では、地面の小石を押し除けて、あちらこちらにイタドリの若葉が芽生えていて

お客様と「小さな芽生がいっぱいでしたね」と、言い合いました。

お客様はマグマのしぶきがくっつきあってできた造形を見て、「噴煙みたいだ」とおっしゃっていました。

噴煙…、確かにモコモコしている感じが噴煙に見えるかも!(素敵な感性ですね😊)

アオキの実が、3日前より真っ赤に色づいて、太陽の光を浴びて輝いていました。

「きれいですね〜!」と言い合いました😊

展望台では、5mmぐらいの小さなカメムシに出会いました。

いったいどなた??(時間できたら調べてみます)

ということで、春らしい風景満載の1日ツアーでした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)

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ジオオンラインシリーズ第17回、香川・讃岐ジオパーク構想編 「300万年クッキング 讃岐うどん」

2023年03月14日 | 火山・ジオパーク
5日後の3月19日(日)20時~21時、ジオオンラインシリーズ第17回、香川・讃岐ジオパーク構想編 「300万年クッキング 讃岐うどん」が開催されます!!

ガイドは、私のツアーに2回も参加してくれた横山さん。
(その時のブログはこちらと、こちら

横山さんは大学で林学を学び、環境省で国立公園の自然保護官や野生生物担当として9年、星野リゾートのエコツアー団体(ピッキオ)でガイドとして10年勤務した経験を持つ方。
現在は、香川県で森の案内やエコツーリズムに関わる仕事を個人で行いながら、ガイド養成講座の講師を全国で務めるプロフェッショナル!

たくさんの知識と経験を持ちながら、とても謙虚で、人の話をよく聞きいてくれる気遣いの人なのです!
先日、初回のリハーサルを行ったのですが、「さすがだ〜!」と唸るような、わかりやすい組み立てで、ワクワクしました。

小麦、塩、いりこ、水。それぞれの材料と、讃岐の大地とのかかわりに、「なるほど!」がいっぱい。香川県が讃岐うどんの地となったことを大いに納得し、「今すぐ、さぬきうどんを食べに行きたい!」という衝動に駆られました(笑)

参加費¥1,000、チャットで質問し放題、見逃し配信もあるので、超お勧めです〜💖
申込先&詳細はこちら

そして今回も、ツアー2日後にはガイド勉強会を開催します!
日時 令和5年3月21日(火)20:00~21:00
参加料:1000円(こちらは対話型の勉強会のため、見逃し配信はありません)
申込先&詳細はこちらです。

こちらもぜひ、ご参加ください!!

(かな)

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一週間

2023年03月13日 | その他

暖かな日が続くで 車で走っていても窓を開けたくなってしまう。けれどまだまだ寒い日がやってくるのかと思う。 季節替わりは植物も芽生えて観察に忙しくなりそうです(それを一生懸命やるのか 見なかったふりをすることも自由ですが)私はどちらか?

 山へ行っておいしい弁当を食べたり(三原山から温泉ホテルのコース)、 鳥の講座があった(私はあまり得意ではないのでしっかり聞かなくては)、椿園で椿を探したりしたが1時間近く探したがお目当ての品種にたどり着かなかったり、ゴスペルを歌ったら歩いた時よりくたびれた。2日続きの火山博物館では久しぶりの映画鑑賞?

 さあ、今週もたのしいことがおこりますように!

 と 言う今日は家に籠り折り紙三昧でした。

切きり  おり折々

 

折々 組くみ

あれ・・・・・・・・・・・?くみあがったの 何処いった?

このおりがみは出来上がりました。4月9日の大島食堂で折り紙釣りで使います。釣りに来て出来映えを見てください(しま)

 

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パワーもらった2日間

2023年03月12日 | ツアー
連日、団体ツアーが続いています。

昨日
都立紅葉川高校の日帰りツアーのガイドを担当しました。
伊豆大島や火山に興味のある生徒さんが、申し込んで来島するとのことで、事前に先生と打ち合わせし、コースを決めました。

生徒さん18名、先生4名で4時間のバスツアー。
訪問先は…

やっぱり特徴的な形の溶岩でしょう!ということで
その1と

その2!

(笑)

避難壕にも入って観察していました😊


その後は先生リクエストの地層大切断面を、少し歩いて観察し


最後は“赤はげ”へ!!

なんと先生のうち3人が、大島の高校で教えていた方たちで、“赤はげ”が大好きでよくこの丘に登っていたとのこと。
「いいよな〜! この天気だと走りたくなるよな〜!!」と、先生方の意見が一致しているのが面白かったです。

生徒さんたちはみんな、質問するとしっかり考え、どんどん回答をしてくれるし、何よりも、とても楽しそうでした。
先生たちの大島愛が、生徒さんたちに伝わったのかもしれませんね!

今日
今日は歩くことをメインにした旅行会社の皆さん(お客様17名+添乗員の方1名)と、火口〜裏砂漠の6時間ツアーに行ってきました。
昨年も同じ時期に来島してくれた旅行会社さんで、歩く時間もゆっくり確保してくれました😊

昨日から開花を始めたハチジョウキブシが、“打ち上げ花火”みたいで楽しいので、歩き始めてすぐに観察!

「本格的に春が始まったなぁ」と思いました😊


雲が多い天気だったけれど、風は弱く、皆さんしっかり歩ける方たちだったので、余裕で火口を一周し

モクモク噴気を楽しんで

アシタバの若葉のそばで、アシタバおにぎり弁当をいただきました!

美味しかった〜😊

昼食休憩の間に、ササ〜っと5分ぐらいで風景を絵に描いているお客様がいて

あまりにも素敵だったので、写真を撮らせてもらいました。

素晴らし〜💖

裏砂漠では「昨年はここが凄い風だった」と語る添乗員さんと、思い出を振り返りながら斜面を登り

みんなで黒い大地を楽しんで

数分間だけ“マグマのしぶき”の寝心地を試し


最後は椿の花を愛でて、ツアーを終えました。


道中、お客様と一緒に観察した春のサインたち。
ハチジョウイタドリの赤い若葉💖

アシタバの横に顔を出していたシマタヌキランの花(茶色の穂状のもの)

そして、ヒキガエルの卵!

これは「気持ち悪い」という感想が多かったですが…🤣

2日間とも、生徒さんやお客様の笑顔にパワーをもらった、幸せな時間でした💖
皆様、どうもありがとうございました!!

(かな)

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