閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

タイワンタケクマバチ (1)

2013-06-07 | 昆虫
去年の10月3年前の7月にも載せたことがあるが、全身が真っ黒なタイワンタケクマバチだ。これは愛知県森林公園の南門の傍の花壇で見掛けたものだが、名前のとおり、主に中国や台湾にいる外来種のクマバチだ。日本にいるずんぐりむっくりのクマバチよりもやや大きくてスマートで、飛び方も速い。枯れた竹に穴を開けて巣を作ることから、名前に“タケ”と付いている。タイワンタケクマバチはまだ僅か数年前の2006年に豊田市で初めて見つかったそうで、今では岐阜県南西部でも確認されているようだが、その他の地域にまで棲息域を広げているかどうかは、ネットでは記述がなかったので分からない。











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