閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

赤い実

2013-06-10 | 樹木・花木
熟すのはもう少し先かと思っていたら、1ヶ月半ほど前の4月25日に載せたユスラウメの実がもう赤くなっていた。味は甘酸っぱくてけっこう食べられるから、直ぐに目ざといヒヨドリの餌になるだろう。







愛知県森林公園を歩いていたら、散策路脇のウスノキの実が真っ赤に色付いていた。色から判断すれば、もう既に熟していそうに思える。少ししか付いていなかったので“試食”は遠慮したが、ウスノキの実も甘酸っぱくて食べられるという。これもいずれ小鳥の餌になるだろう。ウスノキの花は、この春に同じ場所で見ていたが、写真には撮っていなかった。花は、五角形の実と殆ど同じように薄黄緑色の釣り鐘状をしている。ツツジ科の花はこういう形のものがけっこう多い。赤い実の中央が窪んでいて形が臼のようだというのが名前の由来だそうだが、実の形も樹種によって多種多様だ。




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