先月16日に白花のゲンノショウコを載せたが、赤花のゲンノショウコが咲いていたので、面白い姿をしているゲンノショウコの熟した実と一緒に載せておこう。ゲンノショウコにはミコシグサ(神輿草)という別名があるが、これは実が弾けたあとの種子が御輿に似ていることに由来するそうだ。






面の木湿地の傍で咲いていたが、ネット上にはトモエシオガマと出ていたから、たぶんトモエシオガマ(巴塩竈)でいいのだろう。ミカワシオガマとよく似ていて、違いがよく判らないので確信は持てないが、花や葉に多少の違いがあるようにも見える。ミカワシオガマはシオガマギクの湿地型の変種だそうだが、トモエシオガマは高山型の変種だという。花が茎の周囲に巴の形に付くのが特徴のようだ。



このブログはちょうど2年前の10月11日から思いつきで始まって、そのうち“三日坊主”で終わるかと我ながら思っていたら、季節の花や風景、野鳥や小さな虫などと接しているうちに面白味が出てきて、拙い写真ばかり羅列しながらも、今日で2年が経過した。その間、写真は相変わらず下手なままだが、数えてみたら、掲載した自己満足画像は2669枚になっていた。いつも年末になると、「来年こそは少しでも進歩した内容に・・・」とは思ってはいるのだが、現実はなかなか思いどおりにはいかない。もう暫くこのまま惰性で続けることになりそうである。
“暇つぶし”のブログとはいえ、何とか2年間も継続できたのは、毎日数十名の方々に訪問いただいていることが励みになっていることによるものであり、その方々には、ここであらためて感謝申し上げたい。これからも時々覗いて、暇つぶしのお付き合いをしていただければ幸いである。



このブログはちょうど2年前の10月11日から思いつきで始まって、そのうち“三日坊主”で終わるかと我ながら思っていたら、季節の花や風景、野鳥や小さな虫などと接しているうちに面白味が出てきて、拙い写真ばかり羅列しながらも、今日で2年が経過した。その間、写真は相変わらず下手なままだが、数えてみたら、掲載した自己満足画像は2669枚になっていた。いつも年末になると、「来年こそは少しでも進歩した内容に・・・」とは思ってはいるのだが、現実はなかなか思いどおりにはいかない。もう暫くこのまま惰性で続けることになりそうである。
“暇つぶし”のブログとはいえ、何とか2年間も継続できたのは、毎日数十名の方々に訪問いただいていることが励みになっていることによるものであり、その方々には、ここであらためて感謝申し上げたい。これからも時々覗いて、暇つぶしのお付き合いをしていただければ幸いである。
去年の9月7日にも載せたガンクビソウ(雁首草)だ。変な名前だが、蕾のような花が刻みタバコで使うキセル(煙管)の頭の部分の“雁首”に似ているということが名前の由来だという。地味な花よりもむしろ鳥の翼のようにも見える一番上の2枚の葉の方が面白そうだ。


我が家では、直撃を心配した強い台風18号が被害もなく無事に通過し、午後にはもう台風一過の快晴になったが、このブログを覗いていただいている方々で、もし被害に遭われた方がおられれば、心よりお見舞い申し上げる次第である。


我が家では、直撃を心配した強い台風18号が被害もなく無事に通過し、午後にはもう台風一過の快晴になったが、このブログを覗いていただいている方々で、もし被害に遭われた方がおられれば、心よりお見舞い申し上げる次第である。
これも根の上高原で咲いていたツルニンジン(蔓人参)だ。名前のとおり、蔓性だから他の植物に絡みついて上に伸びるが、根が朝鮮人参に似ていることが名前の由来だそうだ。釣り鐘状の花はキキョウ科の親戚でもあるホタルブクロに似ている。








面の木の木地師屋敷跡で咲いていたサラシナショウマ(晒菜升麻)だ。9月14日に載せたイヌショウマとよく似ているが、サラシナショウマは花茎から短い柄が出ていて、その先端に花が付いている。大きな白い花穂は薄暗いところでもよく目立つ。


アサギマダラは、晩秋になると南の暖かい地方に移動していく“渡り”をする蝶だが、面の木峠あたりでは、そろそろアサギマダラが現れる季節になってきたようだ。たぶんオオマルハナバチだろうと思うが、花が少なくなる冬に備えて、蜜や花粉を集めるのに忙しそうだった。




アサギマダラは、晩秋になると南の暖かい地方に移動していく“渡り”をする蝶だが、面の木峠あたりでは、そろそろアサギマダラが現れる季節になってきたようだ。たぶんオオマルハナバチだろうと思うが、花が少なくなる冬に備えて、蜜や花粉を集めるのに忙しそうだった。

