nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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独立が目的ですか、それとも

2011-12-10 19:09:17 | 独立ケアマネ
ケアマネジャーが独立して自分で居宅介護支援事業所を立ち上げる、いわゆる独立ケアマネですが、確認したいことがあります。独立してケアマネジメントを行うのはなぜか、ということをです。いままでにも書いたかもしれませんが、独立して事業を行なっていくと必ずと行っていいほど壁にぶつかると思ってください。新規の依頼が伸びない、経費がかかる、お客様から言われたことが気になって落ち着かない、事業者が思う通りに見つからない、健康が不安だ、それこそさまざまなことが起きます。かかる負担が軽いうちは処理できますが、それが度重なる、もしくは思いストレスを持ち込むこともあるかもしれません。そんな時に挫けて仕事ができなくなるでしょうが、それで止めずに何とか持ちこたえる力になるのが独立したときの目的でしょう。独立だけを目標にして事業を起こしたとき、独立が現実になったときには目的を実現したという感覚になり、次のステップに進むことが難しくなります。
独立をするのは、今の人間関係に行き詰まっているからかもしれません。そこで転職よりこの際独立という選択をするのかもしれません。独立を目指したとき、それは自分の仕事に見やった所得が目的になるかもしれません。または業務を深めたい、利用者に深く関わりたい、ケアマネジメントを自分の思い通りにやりたい、家族と一緒に居る時間を大事にしたい、など、独立を目指すときの理由を忘れずに務めることが大事だと思います。
壁に付き合ったとき突破するために、独立をするのはなぜか、このテーマを持っていただきたいと思います。
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独立の準備、第一歩

2011-11-28 21:06:59 | 独立ケアマネ
独立するに際して不安があります。どんなことを始めるにも不安があります。子供が小学校に入学するときも、子供はもちろん、親も、あの学校の先生はどんな人なのだろうか、上級生などどんな子供たちが集まっているのか、帽子やら雑巾やらどんなモノを用意したらいいのか、持ち物に名前をかくのか、それこそ全てが分からないことだらけ、そんな雰囲気だから子供はなおのこと不安にもなります。これは小学校の様子がわからないから不安になるのですが、入学してしまえばなんということもなく、子供は毎日学校に通い、親は親同士仲良くなっていることでわかるように、独立したあとのこと様子が分からないので不安が募ります。小学校入学は様子がしれないといいても親は自分が経験していることですから、ケアマネジャーが独立する情報不足に比べれば、多くの情報を持っています。それども子供が入学となると不安になる。これに比べてケアマネジャーが独立、って、自分に経験もなく周りにも経験した人がないわけですから、ほんとに訳が分からない。これがケアマネジャーの独立の不安でしょう。
だったら、経験した人の話を聞けばいい、だったら、いろんな情報を集めればいい。
そこでお勧めしているいのがPCを持つこと、情報のほとんどがWEBで公開されていますから、インターネット検索をするとほとんどのことがわかります。それこそ2時間ものTV番組でよく「爆弾の作り方」なんていっているのは極端な例ですが、ケアマネジャーが欲しい情報はほとんど知ることが出来ます。法人設立だったら、監督官庁のHPから公式な情報から、行政書士などのHPでは具体的な設立の書式や手順、やり方、費用などがわかります。さらには裏技みたいな情報までもありますから。まずはPCを持つ、そしてブログもみてみましょう。
ブログも検索してみましょう。「独立ケアマネ」とか単に「ケアマネ」や「ケアマネジャー」でもキーワードにして検索するといくつかのブログがヒットします。それらを覗いて参考になるブログはときどき見るために「お気に入り」にします。会社のHPではこんなことはできませんが、自分のPCです。遠慮せずに使えます。ブログを集めたサイトもあります。そのようなサイトでは「ジャンル」をもうけています。よくあるのは「福祉」とか「介護」ですが、なかにはズバリ「ケアマネジャー」もあります。
そのようにして見つけたブログはいつも独立について書いていることは少ないですから、時々見ることが必要です。そんななかから気になるブログは「お気に入り」登録から一歩進んで「読者」などに登録すると定期的にお知らせがきて見逃すことがなくなります。さらにそのブログに馴染んでくると、このブログはどんな人が書いているのか気になりだすかもしれません。そうしたらブログの「プリフィール」などを見ると、どこに住んでるの、とか、職業、性別なってこともわかるかもしれません。ブログなどインターネットを利用した情報はWWWといわれるようにワールド・ワイド・WEBですから世界から日本全国からブログが集まるのですが、以外にもご近所の方がこの気になるブログを書いていたなんてこともあります。ブログでは「コメント」という機能がありますから、一言コメントすることで、そのブログを書いている人と懇意になるきっかけになります。実はこの「コメントを書く」ことが今回のなかで言いたかったことです。
いままで書いてきた内容は、すでにこのブログを見ている人はすでに知っていることです。それをくどく書いたのは「コメント」に書くことで、その人と「お友達」になりたいのです。できればその人が独立ケアマネだったら、何か相談にのってもらえるかもしれません。具体的なことを教えてくれるかもしれません。
おそらくブログを書いている人は、ほとんどの人が気持ちよく接してくれると思います。でも、その行為は、好意(洒落か!)ですから、礼儀をわきまえ、お礼も忘れず、自分勝手な質問は控えるなど、常識あるようにしたいです。
こうやって、情報を集めると不安が少しづつ解消していく、何を準備したらよいかがわかるはずです。

独立を始めるにはまずパソコンを持ちたい
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日頃の独立への準備

2011-11-24 11:24:48 | 独立ケアマネ
さて、「将来独立したい」と言うことで最初の一歩が始まると書きました。この一言を聞いた周囲の反応はどうでしたか。無謀と言う人、反対の人、やめろという人だけだったでしょうか。なかにはあの人も独立したいようだよ、という情報をくれたりしたでしょうか、さらには、「私も独立したい」という人もいたかもしれません。独立したら応援すると言ってくれた人もいたかもしれません。
この反応がまずは大事だと思います。これで独立を志向しているケアマネジャーの味方が見つかるからです。この味方になってくれそうな人を大事にして友好を深めつつ、次の準備を始めます。
それはいろんなことがありますがむやみに始めると混乱するばかり、なにがなんだかわからなくなり、諦めることにもなりかねません。この入口で頓挫はしたくありませんから、まずは何が準備に必要かを理解したいです。

なんといっても事業申請の前提は法人が必要ですから、まずは法人設立に伴う手続きと書類を調べます。これはインターネットで「法人設立」で検索すれば必要な情報はわかります。ここであまり考えず、素直にこうした手順なのだ、こうした書類がいるのだ、と思うことです。つぎには法人には株式会社とか、特定非営利活動法人NPOですね、あと合同会社なんてのもありますから、その法人の特徴を調べて、どの法人を設立するかを決めます。
つぎは、どこで開業するかです。これを決めるのは、いくつかの項目があります。たとえば自分のキャリアが活かせるか、要介護状態の高齢者がどれくらいいるか、将来協力してもらえそうな人や団体があるか、反対に競争相手となる人や組織はあるのか、に左右されます。
さらには新規依頼の見込み数と費用の計算になります。これはそんなに急いで考えなくてもいいと思います。でも、日頃から頭のすみに置いておけば、たとえば携帯電話料金はどこくらいかかるのかと思ったときには今使っている携帯の料金を調べることで、おおよその費用がわかります。外出しているときに不動産屋さんの店頭にある賃貸の情報を見て、いまこのあたりの家賃はどこくらいかがわかります。特に買い物がなくともときどきは家電の量販店にいってパソコンとか携帯電話とかプリンターとかを見ておきたいです。こうした準備は日頃からできることですから、なにもあらたまって調べるということではなしに、常に独立を頭のなかに入れておきたいです。

独立は日頃の準備から始まる。
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独立ケアマネへの思い

2011-11-17 16:34:53 | 独立ケアマネ
1年前までは併設型居宅介護支援事業所には特性があり、かならずしも単独型の居宅介護支援事業所である必要はないと見ていました。むしろ併設型で苦労しつつケアマネジメントの確立に頑張っているケアマネジャーに同情しつつよく頑張っているなぁと評価していました。
ですが、「認知症の人と家族の会」が2009年で提言したケアマネジャーの公平中立性(私の見解では公平中立とは違いますが)を求めていること、厚生労働省がおこなった「国民の声」によせられた意見で一番多かった独立した居宅介護支援事業所への要望、居宅介護支援事業に寄せる新聞各紙の論調を見て、いまや居宅介護支援事業所は単独であるべきで、併設型では国民の納得を得られないと考えるようになりました。
でも、いまの制度で単独型居宅介護支援事業を行うには工夫をしなければ成り立たないのも事実です。ましてケアマネジャーが1人で居宅介護支援事業所を開設、運営していくためには、今まで以上の能力が要求されます。
ケアマネジャーが独立して居宅介護支援事業所を開設し運営するのは理想ですが、それを実現するためにはさまざまな工夫と努力が要ります。ケアマネジャーが自分の思いを実現するために独立すると思いますが、途中でやめていった独立ケアマネが何人もいます。途中でやめることになるはケアマネジャーにとっても不幸な出来事ですが、何よりもそのケアマネジャーに信頼を寄せたお客様を裏切ることが残念です。ですから、一度始めたら最後まで行うという覚悟が、まずは持って欲しい。この覚悟さえあらば、たとえ壁にぶつかったとしても(必ず壁に突き当たります)、かならず打ち破り、次の大きなステージに進むことが出来ます。
つぎには事前の準備が欠かせません。いままでの勤務先で気軽に話していた人たちとはそれまでと同じような付き合いができなくなりますから、ケアマネジャーが独立して困ることの1つは相談相手がいなくなることです。そこで、独立したいと思ったときから、周囲の人に「私は将来独立したな」と漏らすことです。この言葉で周りの人たちはいろんな意見や考えを言ってくるようになるでしょう。なかには反対の意見もあります、難しいという人もいます。でも、なかにはあの人も独立したよとか、こんなセミナーがあるよ、とか、なかには「私も独立したいんだよね」と行ってくる人もいます。さらには独立した応援するよ、という人も必ず見つかります。
この最初の一言から独立への道が開けます。
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