nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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後書きにかえて

2019-05-06 10:56:03 | Weblog
10連休で仕事以外の時間が集中してとれることから、いままで懸案にしていた居宅介護支援にまつわる考えをまとめることができた。
10日間、16タイトル2万字となった。毎日150人ほど、時には200人の読んでいただいた皆様にただただ感謝です。

介護支援専門員の行っていることは、その業務の性質上、見えづらい、わかりづらい。研究者もその業務そのものに対する考え方を解明する人はすくない。
当社は独立型居宅介護支援事業所を経営しているので、介護支援専門員のよって立つべき理論が欠かせない。会社を始めて14年、ここにきてようやく一文にまとめることができた。

このなかで書いたことは、介護保険のなかに占める介護支援専門員のこと、利用者へのかかわりを介護支援専門員など保険者、サービス事業者との間で捉えた。
それでも書く残したこともいくつかある。要介護高齢者の役割、指定居宅介護支援事業所法人の役割は触れることができなかった。

要介護状態となった高齢者は、その状態にあっても生活をし続ける姿を見せることで子供世代や周囲の人達へ人生観を伝え、看取りの時期にどういう選択をするかで残される者にメッセージを送れる。高齢者は人生をいかに生きるかを自分の姿によって伝える役目がある。

介護保険制度発足時から介護支援専門員の資質とあり方が途切れることなく検討されている。介護保険法によってつくられた介護支援専門員という法の性格上、法人、事業所のかかわりに目が向きにくいが、このテーマの解決は介護支援専門員に求めるよりは法人、指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員へのかかわり方にある。

いずれ残した2つのテーマについても扱っていきたい。

お付き合いをいただいたことのお礼を重ねて申し上げます。
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