nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

いろいろな時代小説を読む

2012-06-09 23:05:45 | Weblog


池波正太郎をはじめ北原亜衣子や藤沢周平などの小品を集めた「たそがれ長屋」を読む。なかでも山本周五郎を久しぶりに読んだ。彼は「樅の木は残った」で歌舞伎では「仙台萩」で扱われた仙台騒動を別の視点で描いた作家だが、ここでも描いているのは女にもててもてて適当に付きあう鼻持ちならない男を、その男の側から描いている。こんな男が周りにいたら迷惑千番、付合いたくない男だが彼はそんな男にも言い分があるとでもいいように描き、人間には通り一遍の生き方以外にもあることを言っている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厚労省の狙い | トップ | ついに認定者数500万人超え »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事