ツクイにTOB

介護大手のツクイを傘下に持つツクイホールディングスは、MBKパートナーズ運営のファンドMBKP　lifeによるTOB（株式公開買い付け）に賛同すると報じている。
MBKPは完全子会社化し介護関連事業を強化、ツクイはコロナなどにより不透明感が生じ経営を刷新するためとか。
いま、介護業界の動きが激しい。

何をやる人かしられていないケアマネジャー

世界文化社のサービス提供責任者向け「へるぱる」2021年3・4号最新号で「ケアマネ＆サ責の仕事を知ろう」を特集している。あの人は何であんなに忙しいのという疑問に答えている。
ケアマネジャーのことは案外知られていないことを実感する。

介護生活フェス！オンライン特別セミナーfromかごしま

「介護生活フェス！オンライン特別セミナーfromかごしま」
２月２３日（火）朝９時５０分開会で、webイベントセミナー４本。
「ふくせん」の岩元文雄理事長による２０２１年介護保険制度改正に関するセミナー、認知症ケア、コロナ対策感染対策、介護ロボットとなっている。
参加無料
【申し込みフォーム】
https://bit.ly/3nkbpu9

介護事業者向けPCR検査

木下グループが介護事業者向け団体集配によるPCR検査を1,500円で行うという。
https://covid-kensa.com/

社会課題解決ブランドは居宅介護支援

竹安がいう最近のブランドコミュニケーションから、介護の負担の軽減と悪化の防止を旗印に介護支援専門員の意識を醸成しながら、介護にまつわる課題解決の居宅介護支援ブランドを育て、最終的には課題解決の居宅介護支援を内外に発信すると斟酌するとケアマネジャーのことが明らかになる。

共通課題からのケアマネジメント

著者竹安はパナソニックでの最近のブランドコミュニケーションを「SDGｓという世界共通言語を旗印にし、社内の社会課題解決意識を醸成しながら、社会課題解決ブランドを育て、最終的には社会課題解決ブランドを社内外に発信する」ことに注力しているようだ。
社会課題を介護課題と捉えるとこれもケアマネジャーとしても参考になる。

コマツの顧客関係性7段階モデル

ケアマネジャーが利用者と接するときにも参考になるコマツの顧客関係性7段階モデルを紹介すると、
ランク１―付き合いたくない・出入り禁止
ランク２－話は聞いてやろう
ランク３－損はしない・コマツでも大丈夫かな・当たり前のことが当たり前にできる
ランク４－コマツを買ってよかった・期待通りだった
ランク５－これからもコマツを買い続けたい・コマツが一番頼りになる・これからもコマツと付き合いたい
ランク６－一緒に何かつくりたい・コマツに何かしてあげたい・助けてあげよう
ランク７－コマツは自社になくてはならない
利用者、介護事業所にとってなくてはならないケアマネジャーでありたい。

ブランドコミュニケーション事例

著書のなかでパナソニックだけでなく他の企業でのブランドコミュニケーションも取り上げている。1例として企業価値を「社会とすべてのステークホルダーからの信頼度の総和」としているコマツの顧客関係性7段階モデルを紹介している。

ケアプランの経済的価値、社会的価値

竹安氏のブランドコミュニケーションにいう、理念に基づくコミュニケーションから導きだした生活提案であるケアプランは介護の負担軽減と悪化の防止をもたらすので、利用者の経済的価値となりさらに地域との連携により社会的価値にもつながっていく。