障害者への視点

これまで多くの障害者にインタビューをしてきた東京工業大学教授で科学技術創成研究院未来の人類研究センターの伊藤亜紗センター長は新聞の記事で「同じ障害だからといって一般化すると“消えて”しまう」部分がある、と述べている。
ケアマネジャーも陥りがちなことを指摘していると思った。

明日からあなたも独立ケアマネ・ケアマネジャーの自覚

明日からあなたも独立ケアマネ・ケアマネジャーの自覚
独立ケアマネジャーのポイントはケアマネジャーの自覚に左右されます。
今回改正された特定事業所加算の算定要件に取り入れられた生活支援サービスに係わる業務を例にケアマネジャーの自覚を説明します
https://youtu.be/hGWHg7s_CXc
４分５４秒

身体論伊藤教授の研究

身体の研究は理系のアプローチとは別に身体がもつ物語に興味をもつ伊藤亜紗教授は、身体は単純に数値化できるものではないとの視座に立っているようだ。
これは最近はやりのLIFEのフィールドバックにも言える視点だと思う。

身体論

身体論を研究する東京工業大学教授の伊藤亜紗氏のインタビュー記事がある新聞に載った。氏は科学技術創成研究院未来の人類研究センターのセンター長でもある。
氏はインタビューのなかで、いわば身体は偶然に与えられたが人間は自分のなかで身体を偶然のものとしてではなく必然のものとして生きようとするからさまざまな困難に出会い、その困難に向き合うための工夫を生み出して生きていると。
ケアマネジメントでも参考になる視点だ。

生活支援サービス

高齢者の住まいを中心に地域に展開する生活支援、介護予防、医療、介護を包括的に提供することで地域の高齢者の問題を解決していく地域包括ケアシステムをケアマネジメントの視点とすることが、今回の改定では特定事業所加算の算定要件のなかに取り入れられたことを説明し、生活支援サービスの種類を明かしています。
https://youtu.be/a_aocKXCAi4
２０分２７秒

高齢社会の課題解決

「超高齢者社会を支える産業創出に向けた産学連携の推進」シンポジウムを開催した高齢社会総合研究機構は学問の裏付けと産業創出の両面を持つ。
高齢社会の課題解決にはこうした大学と企業の共同作業が欠かせない。

しゃっくりを止める有力な方法

強制吸気吸引及び嚥下ツールFISST（forced inspiratory suction and swallow tool）という、大きめのストローのようなチューブが治療デバイスになるという。このストローにより強い胸腔内陰圧が達成可能なようで、横隔神経の収縮と喉頭蓋の閉鎖をそれぞれ誘発することによって横隔神経と迷走神経を刺激する簡単な動作モードを備えているという。
■Alvarez J, et al. Evaluation of the Forced Inspiratory Suction and Swallow Tool to Stop Hiccups. JAMA Network Open. 2021;4(6):e2113933.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8214157/

暑中見舞い

イオン「おに活」

イオンではさまざまな高齢者向けに展開しているが「超高齢者社会を支える産業創出に向けた産学連携の推進」シンポジウムでも、イオンモール柏で行ったフレイルチェックやほかほかおにぎりを作ってば食べる「おに活」などが報告された。

令和３年度改定解説動画・看取りと医療との連携

令和３年度改定の解説動画のうち、今回は看取りと医療との連携を解説した内容です。 看取り期の支援では「人生の最終段階での医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」に則り本人の意思による看取りを実現するケアマネジメントが示され、指定サービスの利用に至らなかったケースでの居宅介護支援費が算定・請求ができるようになったことを説明しています。 居宅療養管理指導も内容が改定され、医師・歯科医師から寄せられる情報には社会面での助言も含まれ、ケアマネジメントにそれらを活用することを解説しています。
https://youtu.be/GT1qJYvoVdA
３４分３３秒