規制改革実施計画にある介護認定の項目に「利用者本人の要介護度に関する情報が介護現場等で継続的に蓄積・更新され、また、より多くの変数から機械学習を用いたAIを活用すること等で、 要介護認定を更に迅速化し、科学的合理性も向上させることを目指し、要介護認定におけるAIの活用について、必要な調査研究を行う」のは重要、いままでやっていなかったことが不思議だ。
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21日閣議決定された規制改革実施計画に介護認定の一次判定プログラムは施設入居の重度介護度が中心となっていること、在宅の生活環境が反映されていないこと、認知症実態が反映されていないことから、最新データに更新、認定調査項目の検討を行い見直すという。
様々な影響がありそうだ。
様々な影響がありそうだ。
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厚労省とデジタル庁は介護認定に関し、主治医意見書提出のデジタル化、介護認定審査会のオンライン開催とペーパーレス化等、要介護認定に関する業務のデジタル化を一層推進し、その進捗状況を公表すると規制改革実施計画に記している。
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