山では、コンニャク芋を栽培しています。
畑を借りた時は分かりませんでしたが、どうも前の方が植えていたようです。
見慣れないものが大きくなっている。
初めて見ました。
師匠曰く「これは、こんにゃくじゃ。昔は植えていたが最近は見ん様になった。」と。
以後、大事に増やしてきました。
育てるだけでは、意味がありません。
よく作っていたというかつてのお姉さんに、教えを乞い初体験しました。
その時は、炭酸カルシウムいわゆる消石灰を使い固めました。
その時は、市販品より美味しかったです。
粉から作る市販品に比べ、生芋から作るコンニャクは格段に美味しく感じました。
それ以後、凝固剤をいろいろ調べてみました。
蕎麦を使い灰汁を作り挑戦しました。
何度かの失敗をしながら何とか形にする事が出来るようになりました。
そういう中で、刺身コンニャクにして美味しいといわれるものを発見しました。
それが、「藁」から作った灰汁を利用したものです。
それでは、準備も整ったので、作業開始!