山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

こんにゃく すりこみ

2014年04月24日 | 食品・材料・料理
いよいよ、こんにゃくの製造開始です。

まずは、コンニャクを良く洗い、皮をむぎます。

コンニャクをいらうときは、必ずゴム手袋をします。

なっぜって?

灰汁が強いのでかぶれてしまいます。

かゆくなり、我慢できなくなってしまいます。

出来れば眼鏡もした方が安心です。


水でよく洗い泥を落とします。

皮は包丁でむぐのですが、私はワイヤータワシを使います。

凸凹したところも簡単に落とせますよ。

目の部分は大きめに取り除きます。


おろし金でするので持ちやす大きさに切ります。

計量したら、いよいよ摺ります。




バケツに、灰汁を入れその中でコンニャクを擂っていきます。



灰汁の中でゆっくりとすり、良くかき混ぜていきます。

空気中ですっていくと、擂った芋が固まり「ダマ」になってしまうのです。

芋がなくなるころには、かき混ぜるとかなり重くなってしまいました。

この重さ加減が難しいようです。

さあ、何とか摺り終わりましたが一時間弱もかかってしまいました。



これでまた一時間ほど静置します。

これでちょっとご飯にします。