浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

こんな文科相も・・・

2011-04-15 22:27:02 | 日記
 住民の年間被曝量は、1ミリシーベルト、とされている。 しかし、政府は原発周辺の住民の被曝限度量を20ミリシーベルトにするという。また福島の子どもは、年間10ミリシーベルトにしたらどうか、という意見があるそうだ。

 このように原発事故により大量の放射線と放射性物質が外に出ているため、いろいろな基準がどんどん変えられる。日本政府のいい加減さ、国民の健康を守る意識の低さ。これが日本政府だ。

 http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
 
 1ミリシーベルトから20ミリシーベルトにすることの意味は、武田教授のブログを見てほしい。

http://takedanet.com/2011/04/5020_035a.html

 そしたら、高木文科相は、子どもも20ミリシーベルトでよいではないかと叫んでいるという。高木さん、あなたのお孫さんを福島に行かせられますか?

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/post-60ac.html

 
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こういう人が経財大臣!

2011-04-15 22:18:33 | 日記
 ずっと自民党であった与謝野馨。民主党政権から声がかかったら、『民主党が日本経済を破壊する』という本を出したばかりなのに、すぐに大臣へ。権力にとびつくためにはくるくる・・・・

 しかし、原発推進は、こんな事故が起きても、平気!

 時事通信が流した「原発推進方針を強調=事故「謝罪するつもりない」-与謝野経財相」は、与謝野という人物の本質が記されている。


 与謝野馨経済財政担当相は15日の閣議後会見で、福島第1原発事故の評価が最悪のレベル7になったことについて「原子力発電は電力供給のため大事なものだと今でも思っている。推進してきたことは決して間違いではない」と述べ、事故の評価にかかわらず今後も原子力発電を推進する考えを強調した。
 また、自民党政権時代に通産相(現経済産業相)などとして原発推進の立場を取ってきたことを踏まえ、今回の事故発生で謝罪するつもりはあるかとの質問には、「ない」と明確に否定した。(
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011041500293
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「当面住めない?」

2011-04-15 09:47:47 | 日記
 菅首相が第一原発周辺は「当面住めないだろう」と言ったとか、言わなかったとか。私は、原発周辺は、住めない状態がどのくらいかはわからないが、続くだろうと思う。

 首相がそういうことを言ってはいけないかどうかは私には判断できないが、高濃度の放射性物質が土壌とかに落下していたり、放射線が原発から放出されたり、また汚染水が地下水に流れ込んだり、はたまた原発の安全が保持される保障がない状態では、住めるわけがないと思う。

 だから私は逆に、「しばらくしたら住むことができる」という発言をもししたなら、それは無責任きわまりない発言だと思うのだ。

 この菅首相の発言、ここで私は菅内閣を支持するものではないことを言っておくのだが、それにしても、原発推進路線を政権与党として担ってきた自民党が「人の心を分かっていない」、公明党が「きわめて無責任な発言だ」などと批判している声を聞くと、今度の事故についての責任について、「諸君、釈明したまえ!!」と叫びたくなる。

 法政大学の五十嵐氏が指摘するとおりである。また先に紹介した「きっこの日記」の通りである。

 http://igajin.blog.so-net.ne.jp/
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