新潟県知事は買春で、財務省事務次官はセクハラで退職。いったいどうなっているのか。
新潟県知事は、知事就任前から、出会い系サイトで女子大生と「援助交際」めいた買春をしていたのだそうだ。
『朝日新聞』記事。
出会い系サイトで知り合った複数の女性と交際し、金品を渡したのか。
事実関係としてはその通り。私としては交際のつもりだったが、歓心を買うために金銭の授受もあった。知事になってからは2回会った。
――1回会うごとに3万円を渡していた?
その程度。金銭を渡すことで好かれたかった。そんなことで好かれようと思うこと自体がいけなかった。支払った総額は分からない。
――援助交際と言われることをどう思うか。
援助交際は漠然とした言葉だが、「売買春」ととられる可能性はあると思う。
――女性の交際相手から接触があったのはいつか。
女性と最後に会ったのは2016年12月で、(女性の交際相手から)接触があったのは昨年8月。具体的な金銭の要求はなかった。
私は、「出会い系サイト」で女性と知り合おうとすること自体、ナンセンスであると思う。私はそういうサイトにアクセスしたことは一度もない。そういうサイトを介在させた男女関係は不健全であると思う。Sexだけを目的にした関係なのだろう。私の恋愛観とはまったく異なる。
弁護士の資格をもつ知事が、こうした行為が不法であることと判断できなかったことに驚かざるを得ない。