書評を見て注文したのだが、これは一度読むだけでよい、すぐに手放すべき本であると判断した。
前半の部分は、こうなっている。
序章 心地よくて危険な「日本礼賛番組」
第1章 「日本礼賛番組」の自画自賛が日本を狂わせる
第2章 牽強付会な「愛国報道」が日本をダメにする
第3章 いまでもオリンピックが「国威発揚」の国・日本
第4章 「愛国」ブームをつくったマスコミの総力戦
ここまでは、なるほどと思って読み進めた。
しかしその後の
第5章 「愛国」と「反日」は表裏一体
第6章 戦前から「愛国報道」が抱える闇
はまったくダメ。牽強付会。ところどころ読み飛ばしてしまった。分析が甘く、『朝日新聞』のことを論じるためには、たとえば『毎日新聞』と比較したりしないと、そうは言えないだろう、と言う箇所が多い。また推測する箇所も多いのだが、その推測も、そんなことを言えるのか、と思わざるを得ない。
総じて軽い本である。前半についても、なるほどと思ったところは多いが、緻密な分析がないので資料としての価値はない。
前半の部分は、こうなっている。
序章 心地よくて危険な「日本礼賛番組」
第1章 「日本礼賛番組」の自画自賛が日本を狂わせる
第2章 牽強付会な「愛国報道」が日本をダメにする
第3章 いまでもオリンピックが「国威発揚」の国・日本
第4章 「愛国」ブームをつくったマスコミの総力戦
ここまでは、なるほどと思って読み進めた。
しかしその後の
第5章 「愛国」と「反日」は表裏一体
第6章 戦前から「愛国報道」が抱える闇
はまったくダメ。牽強付会。ところどころ読み飛ばしてしまった。分析が甘く、『朝日新聞』のことを論じるためには、たとえば『毎日新聞』と比較したりしないと、そうは言えないだろう、と言う箇所が多い。また推測する箇所も多いのだが、その推測も、そんなことを言えるのか、と思わざるを得ない。
総じて軽い本である。前半についても、なるほどと思ったところは多いが、緻密な分析がないので資料としての価値はない。