記紀が出来る頃、藤原不比等は天皇家(この頃に「天皇」ということばが使われ始めた)にくっついて、その後の上流支配階級としてのおのれを措定した。
中臣鎌足からはじまって、近衛文麿、細川護熙まで、藤原氏は有名政治家を輩出している。藤原氏は、婚姻関係で天皇家の血も混じり、まさに支配階級のトップにあったし、知らないだけで今もそうなのだろう。
この本を読んでいて、藤原氏の系図がかくまでに追うことが出来ることに驚いた。そうした系図の説明部分は、驚きながら流し読み。
私は、この本を、記紀神話の内容は、持統天皇と不比等の画策によってできたものではないかと思って、そうした記述がないだろうかと購入したのだが、66~67ページあたりに、あった。
買った意味があるというものだ。あまり感想を書くことはないので、読んだよということでおしまい。倉本氏の本は、なかなか面白い。
中臣鎌足からはじまって、近衛文麿、細川護熙まで、藤原氏は有名政治家を輩出している。藤原氏は、婚姻関係で天皇家の血も混じり、まさに支配階級のトップにあったし、知らないだけで今もそうなのだろう。
この本を読んでいて、藤原氏の系図がかくまでに追うことが出来ることに驚いた。そうした系図の説明部分は、驚きながら流し読み。
私は、この本を、記紀神話の内容は、持統天皇と不比等の画策によってできたものではないかと思って、そうした記述がないだろうかと購入したのだが、66~67ページあたりに、あった。
買った意味があるというものだ。あまり感想を書くことはないので、読んだよということでおしまい。倉本氏の本は、なかなか面白い。