日本のIT技術も、ミサイルの追跡も、一流国ではない。そんな国家が、マイナンバーとか「敵基地攻撃能力」とか、言うのも恥ずかしい。
日本のIT技術も、ミサイルの追跡も、一流国ではない。そんな国家が、マイナンバーとか「敵基地攻撃能力」とか、言うのも恥ずかしい。
重大な軍事情報が漏れたということで大騒ぎになっている。どのような内容なのかは詳しく知らないが、騒ぐということはよほど重要な情報なのだろう。
しかし若い州兵が、機密情報に簡単に接することができるというアメリカの軍事情報システムは、危険ではないか。
そんなアメリカと、軍事的・政治的にのめりこんでいっていいのだろうか、日本は。
帰宅して郵便受けを見たら厚い本が。誰かからの献本かなと思い開けてみたら『逍遥通信』第八号であった。
『逍遥通信』との出会いは、第七号の「追悼 外岡秀俊」から。何かでその本の存在を知り連絡をとり送っていただいた。それについてはすでに書いている。内容については(続)で書いた。
今日届いた第八号も、なかなかのボリュームである。パラパラと頁をめくってみたら、なかなかの内容で、質の高い雑誌を発刊できる「力」を感じた。こうした「力」はどのようにしたら発現するのだろうかと思う。
『逍遥通信』は、札幌南高校の卒業生、外岡秀俊と同期が中心になっている。外岡は、在校中、この時期に全国各地で起きた高校紛争に入り込んだ。その時にともに行動した人たちが集まって刊行しているようだ。
私もその高校紛争の渦中にあったが、そのとき、ともに行動した人たちは、近くにはいない。近くにいたらこの『逍遥通信』のようなものを発刊できただろうか。
早速読んでみようと思う。