私は母子家庭で育った。もちろん母は働きに出ていた。 私は、いわゆる「かぎっ子」であった。家で一人でいることも多く、また近所の子どもたちと夕方まで遊んでから帰るということも多かった。
埼玉県で、奇怪な条例案を自民党県会議員らが提出したとのこと。報道を見ると、もしそういうことを本気でやろうとするなら、県議会は子どもたちを安全な環境で生きていかれるように、たくさんの人員を確保して、条例を担保できる体制をつくるべきである。
実際埼玉県では、学童保育に行けない子どもが多いという。そういう実態を放置しておいて、責任を親におしつけるというのは大きな問題である。