
飯盛山に建つ1796年に作られたお堂で正式には正宗寺三匝堂といいます(正宗寺は廃仏毀釈により廃寺)。外観がさざえに似た特異な形をしているばかりでなく、内部は二重の螺旋階段が組み合わさって他人とすれ違うことなくお堂の上まで登り、また下って出てくることができるという実に珍しい構造になっています。

当時は螺旋状の斜路に沿って三十三観音像や百観音像が配置されていたそうで、お堂の中をすすむことで巡礼ができました。そういう意味では、この二重螺旋構造が混雑をさけるのに有用であったかもしれません。少なくともこの世にも珍しいお堂によって巡礼者を呼び寄せることができたでしょう。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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