『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

妙見山鷲頭寺-降松神社下宮(若宮)

2017年02月20日 | 廿日市関連


桂公園北麓にある妙見社は桜尾城時代に山口の大内氏が代々氏神として崇敬していた妙見社を勧請したものとみられ、下松市の大内氏ゆかりの妙見信仰の発祥の社寺を探訪した。
かつて鷲頭山の山麓から山頂にかけて下宮(若宮)、中宮、上宮や宮司坊(閼伽井坊)など七坊の別当があったようである。大内氏の庇護を受けていた妙見山鷲頭寺は大内氏滅亡後も徳山毛利家の崇敬を受けていたが、明治期に神仏分離が行われて妙見山鷲頭寺は降松神社と妙見宮鷲頭寺となって、鷲頭山麓には降松神社下宮(若宮)が鎮座している。(桜尾城と妙見社

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