昨日紹介した住吉神社の周囲に巡らせてある玉垣の中で、親柱に「廿日市券番中」とあるものが2本と「三味線、古と商・・・」と刻されたものがある。明治・大正のころ廿日市には佐伯郡役所や警察署、税務署、登記所などが置かれ、己斐以西の佐伯郡6町35ケ村の中心地として繁栄しており、町中には帆月楼、大新楼、大谷楼、笠岡旅館、森井旅館、唐木旅館などがあったようで、これらの玉垣は廿日市のよき時代の名残りである。
昨日紹介した住吉神社の周囲に巡らせてある玉垣の中で、親柱に「廿日市券番中」とあるものが2本と「三味線、古と商・・・」と刻されたものがある。明治・大正のころ廿日市には佐伯郡役所や警察署、税務署、登記所などが置かれ、己斐以西の佐伯郡6町35ケ村の中心地として繁栄しており、町中には帆月楼、大新楼、大谷楼、笠岡旅館、森井旅館、唐木旅館などがあったようで、これらの玉垣は廿日市のよき時代の名残りである。