『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

廿日市券番中の玉垣

2019年02月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


 


昨日紹介した住吉神社の周囲に巡らせてある玉垣の中で、親柱に「廿日市券番中」とあるものが2本と「三味線、古と商・・・」と刻されたものがある。
明治・大正のころ廿日市には佐伯郡役所や警察署、税務署、登記所などが置かれ、己斐以西の佐伯郡6町35ケ村の中心地として繁栄しており、町中には帆月楼、大新楼、大谷楼、笠岡旅館、森井旅館、唐木旅館などがあったようで、これらの玉垣は廿日市のよき時代の名残りである。 

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