『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

天満宮-奉納絵馬

2020年02月14日 | 「廿日市地区」ぶらり



天満宮の拝殿には多くの絵馬が掲額されており、その中に神楽舞の「荒比羅」が描かれた絵馬がある。この絵馬は近代日本画壇の巨匠川合玉堂の門人で廿日市の画家吉村南良が昭和32年(1957)の77歳(喜寿)の時に描いて長寿記念として自ら奉納したもののようである。吉村南良は帝国絵画番付によると大正5年(1916)に地方の部優秀画家、大正9年(1920)、大正10年(1921)、大正12年(1923)には独立大家として記されている。


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