『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

桂公園と桂太郎

2020年07月14日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

桂太郎旧宅-萩市川島

昨日紹介した桂公園内には大きな桂公園碑が建立されており、碑文には大勲位公爵桂太郎書と刻されている。中世、芸防引き分け後に毛利元就は桜尾城に重臣の桂元澄を配置して約15年間在城していた。大正元年(1912)に旧城主桂元澄の末流である公爵桂太郎が縁故深い城址の荒廃を惜しみ全山を買収して公園とし廿日市町に寄付して桂公園と称したのである。当時町会の決議で「一、桂公爵ノ寄贈ニ係ル山林ハ桂公園ト命名シ永久町ノ公園トシテ維持スルコト」とあり、町ノ公園とは城址公園として維持すると決議されたのであろうが・・・
桂太郎は憲政史上最長の首相通算在職日数の記録を保ってきたが、現安倍晋三首相に記録を塗り替えられた。


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