『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

円明寺の任(仁)助法親王宝篋印塔

2011年11月15日 | 廿日市関連

 

伯区三宅の西広島バイパス側道脇にある円明寺で境内には天正12年(1584)厳島西方院で入寂した任(仁)助法親王の宝篋印塔がある。

史料によると任助法親王の葬地は二十日市極楽寺とある。この任(仁)助法親王の宝篋印塔は元文2年(1737)に建立されており、任助法親王の墓は宮島口更地別れの踏み切り脇にあるものが宮内庁管理の陵墓とされている。

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田植え用六角ワク

2011年11月14日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

田地区内山集落の民家納屋裏に田植えの時に使用する六角ワクが残されていた。

田植え前の田んぼに六角ワクを回転させてワクの跡を付けて、その交点の箇所に早乙女が苗を植えていくのである。三角ワクでは後下がりに植えて行くが、六角ワクの使用で前進方向に植えて行くようになった。

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皇帝ダリアが見ごろ

2011年11月13日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

上平良地区の国道433号線沿いの畑にずらりと植えられた皇帝ダリアがうす紫をおびたピンク色の花をつけ満開でみごろである。

皇帝ダリアは日が短くなり下が降りる前までの時期に開花するようで、背丈が高く支柱がないと倒れそうである。当ブログ主は切断した茎を貰って植付けたが、背丈が低い状態で花が咲いている。

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助藤小学校創立百拾年記念碑

2011年11月12日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

元助藤小学校々庭跡地の片隅に助藤小学校創立百拾年記念碑が残されている。

碑文によると助藤小学校の前身である小壌館が明治7年(1874)に創立されたようで、創立110周年を記念して昭和58年(1983)に卒業生によって建立されたようである。

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助藤河内神社

2011年11月11日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

虫所山地区の助藤集落にある河内神社で江戸期の地誌や鳥居の神額に河内神社(河内大明神)とあるが、拝殿に掲げてある神額には河内神社、大元神社とある。

大元神社は合祀されたものとみられるが、大元神社は資料にみられずどこにあったものであろうか。

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鈴なりの柿

2011年11月10日 | その他

 

年は柿の生り年であろうか各地で柿が鈴なりに生っているのがみられ、カラスの餌がたっぷりとありそうだ。今年は暖かい気候のためかつるし柿にしてもカビが生えてくるようである。

画像下は豆柿で直径1.5cm位のものであり熟したものを食べてみたが口の中に渋が広がった。豆柿は渋を取るために栽培されているようで道理で渋い筈である。

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廿日市7代目桜島大根の今

2011年11月09日 | その他

 

今年で廿日市7代目の桜島大根の種を蒔いて株を4株にして育てているが、こちら側1株と向う側2株の育ち方が少し違うようにみえるがどのように育っていくのか楽しみである。

向う側の畝には松本切葉地大根が育っている。信州に行った時に求めたもので松本平南部で栽培されているようで、特徴のある切れ込みの深い葉となっており根の形は尻詰まりの形のようである。

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東洋のマチュピチュ-天空の鉱山遺跡

2011年11月08日 | その他

 

小学生か中学生の頃だろうか日本の三大銅山を習ってその一つ別子銅山があったのを記憶している。

新居浜市の別子銅山跡にはかつての産業遺産が各所に数多く残っており、マイントピア別子端出場ゾーンと標高約750m付近の東平ゾーンが整備されており容易に探訪できるようになっている。

 東平には最盛期3600~3800人も鉱山関係者や家族が住んでいたということで、閉山後に山林化した森の中には鉱山関連、生活関連の遺構がたくさん残されている。

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貞光ウダツの町並み

2011年11月07日 | その他

 

吉野川流域の商業地であった脇町の重厚なウダツ(卯建)はよく知られており、もう一つの商業地であった貞光の町並みにも独特の二段のウダツが多くみられる。

ウダツのみられる商家のうち半数くらいが二段ウダツを設けた商家で、ウダツの屋根には装飾軒飾りで翁、媼像の鬼瓦やウダツ正面に漆喰細工を凝らしたものなどがみられる。

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阿波の丈六寺-3

2011年11月06日 | 廿日市関連

 

丈六寺裏山墓地にある開山の金岡用兼の墓と開基の細川成之の墓で、いずれも無縫塔が建立されており金岡用兼のものは覆屋が設けられている。

阿波国守護の細川成之や大内氏歴代は五山禅僧との密接な関わりを持っていた関係で、大内氏影響下にあった洞雲寺の金岡用兼が招かれて細川成之の帰依を受けたもの思われるのである。

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阿波の丈六寺-2

2011年11月05日 | 廿日市関連

 

丈六寺は阿波の法隆寺とか阿波の正倉院といわれるくらい多くの文化財を所蔵されている。

総門(一の門)から中門(二の門)、三門の正面には本堂があり三門から両側に回廊があり、右側回廊途中に徳雲院、左側回廊途中には禅堂が配置された伽藍配置である。

建造物の三門(上左)、本堂(上右)、観音堂(下右)、経蔵と聖観音坐像、細川成之肖像画は国の重要文化財に指定されており、書院、徳雲院(下左)は県の重要文化財に指定されている。

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阿波の丈六寺

2011年11月04日 | 廿日市関連

 

当ブログ休止中に四国方面の各地を放浪したのでネタ切れを補うために紹介します。

徳島市丈六町にある丈六寺は廿日市の洞雲寺と深い関係のある寺で、洞雲寺開山であった金岡用兼が阿波の守護職であった細川成之に請われて開いた寺である。文化の日前後に宝物館が開館されるのに併せて30数年ぶりの探訪をした。

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宮島SAハイウェーホテル

2011年11月01日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

山陽自動車道宮島サービスエリアの上り線側にファミリーロッジ旅籠屋・宮島SA店が本日オープンのようである。

昨日の画像であるがかつてここは公園広場でたくさんの遊具が設置されていたが現在は全くなくなっている。

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