ストック画像を見ていると岩国市祖生にある新宮神社拝殿に厳島神社を描いた絵馬が掲額されていた。江戸期の地誌によると嘉禄2年(1226)に厳島神社を祖生に勧請して新宮神社と号したようである。掲額されている絵馬は明治18年(1885)に奉納されたものであるが、明治元年(1868)の神仏分離令で無くなっているはずの本地堂や鐘楼が描かれている。この絵馬は江戸期に発行された厳島木版画を参照して描かれたのではなかろうか。
ストック画像を見ていると岩国市祖生にある新宮神社拝殿に厳島神社を描いた絵馬が掲額されていた。江戸期の地誌によると嘉禄2年(1226)に厳島神社を祖生に勧請して新宮神社と号したようである。掲額されている絵馬は明治18年(1885)に奉納されたものであるが、明治元年(1868)の神仏分離令で無くなっているはずの本地堂や鐘楼が描かれている。この絵馬は江戸期に発行された厳島木版画を参照して描かれたのではなかろうか。
広電宮島線の旧宮島口駅舎が取り壊されたことを先日紹介したが、旧駅舎は平成6年(1994)に改築された駅舎であったようである。下画像2点はは昭和57年(1982)頃の改札付近とホーム画像である。
早朝ウォーキングをしている途中に茅の葉があったので久しぶりにバッタ作りをしてみた。記憶を呼び戻して何度か挑戦して何とか出来るようになった。当ブログを始めた最初の記事・画像は、早朝ウォーキング途中に茅の葉でバッタを作っていたおじさんに出会い、教えてもらい作ったバッタ画像であった。 バッタおじさんに会うことがないがお元気であろうか・・・
昨日紹介した取り壊しが進んでいる旧宮島口駅構内に古レールを加工した架線用の電柱が6ケ所残されていた。その内の2ケ所はまだ電線が残されているので通電中なのであろうか。これらの電柱はステップ型レールが使用されており、広島市内線の当初往来の激しいケ所にはステップ型レールが敷設されていたようである。
広電宮島口駅の新駅舎が開通したことと、旧宮島口駅舎などの取壊し作業がすでに始まっていることを先日紹介した。その後どのようになっているのかと訪れてみたら旧駅舎や線路など殆ど無くなっていた。これから国道2号線から分岐して観光客用のアクセス道路が整備されるようである。
岩倉ファームパークキャンプ場入口付近の県道脇にある牛馬塚で、塚には「昭和五年十一月、牛馬塚、島田長次郎建之」と刻されており、昭和5年11月にこの碑が建立されたようである。
農耕作業や木材運搬など力仕事に牛馬を使っていた時代、牛馬を供養するために建立されたものであろう。
昨日紹介したカマボコ型石積み堤防横を流れる小瀬川の中に巨岩があり、甌穴の出来かけの窪みが多くみられる。1ケ所少し大きな甌穴がみられ、かつては水位が高く巨岩上を流れていたものであろうか。
下岩倉地区の県道脇を流れる小瀬川の堤防をみるとカマボコ型の石積み堤防が数百メートルに亘りみられる。このカマボコ型の石積み堤防の上流部ではコンクリート堤防となっており、このような堤防の築造方法は何時ごろのものであろうか。
虫所山の河面地区にある旧四和小学校跡地の片隅に佐伯高感度地震観測施設が設置されている。地下103mに短周期地震計が設置されているようで、全国で15~20km間隔で微小地震を検知できるよう設置されている地震観測網の一つのようである。
超限界集落である大虫地区にある八幡神社を久しぶりに参詣した。拝殿内には明治38年(1905)10月に氏子中により奉納された三十六歌仙額が36面掲額されている。これらのほか誰を描いているのか不明の2面も一緒に掲額されている。
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明日香街並みの町家
奈良町並みの町家
津田の町並みの中にみられる越屋根の設けられた町家で、屋根の棟の一部に小屋根部分があり、煙り出し、換気、採光をとるために設けられたものである。当ブログ主が市域で見た限り唯一のもののようである。飛鳥地方や奈良の町並みでは越屋根の町家が多くみられた。
既に消滅している夏夜鳥集落跡の山林の中に氏神であった河内神社が残されており、久しぶりに訪れてみた。以前に訪れた(2007年6月-下画像)時にみられた木造の御神体2体が何故か隣接の神木根元に雨ざらしで置かれ朽ちかけており、本殿内には謎の石の御神体がみられた。
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大虫川取水口
仁井山地区の導水橋
2010年5月撮影
所山地区にある佐伯中央農協の小水力発電所・所山発電所が改築されて今年2月から運転再開されているようである。表示してある水利使用標識によると先日紹介した万古渓上流部の大虫川から最大取水量0.23㎥/S、常時0.09㎥/Sのようで、最大発電量は199kWのようである。
昨日紹介した万古渓でふぶきの滝に向かう遊歩道に焼き物のカエルかと思わすような大きなカエルがいた。ネットなどによると「ニホンヒキガエル」であろうか。子供の頃このような大きなカエルのことを「ドンビキ」と言っており泥色であったように記憶している。久々に見る大ガエルであった。