マーキング。


アルトの前輪に、早くも誰かがマーキングしていったようだ。
量や高さからしてたぶんネコだと思うけど、カンベンしてよまったく。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


宿命。


かーちゃんが主に使うクルマ。
2016年におよそ59000kmで入手して、8年でおよそ102700kmまで距離を伸ばした。
購入後4回目の車検を受けるべく、友人のクルマ屋を通じて工場に出したのだが、サスペンションやブレーキを中心に下回りの腐食がひどく、そのままでは車検を通せない、と連絡があった。直すには、中古部品を使っても通常の車検+15万~20万円、どうかすると合計30万は見なければならないという。
工場でリフトに載ってるところを見せてもらったが、確かにかなりひどかった。フロアパンの縁、フェンダー部とかサイドシル部からもだいぶ腐ってきている。雪国の上に海沿いだから、まあ仕方ないというか、錆びる宿命ではあるんだけどな。
これでは、たとえ交換で済む部品を直したところで、その次の車検はどうかわからない。
乗り換えを真剣に考えざるを得なくなった。


友人に訊いてもらったところ、たまたまその工場にも販売できる中古車が数台あり、その中でビビッときたのがコイツだった。
2018年式、平成最後のアルトだ。平成は2019年4月までだけど、コイツは6月初度登録。
営業車として使われていたらしい。車検はほぼ1年残っている。
よし、君に決めた!!で、乗り換えることにした。


乗り換えまでに、ETCを移植のために外す。


外した。
このETCはマーチから使ってたものだ。


乗り換えの日。
不要になる冬タイヤなどを積み込んで、洗車して送り出す。
さよならベリーサ。


そしてようこそアルト。
風防が大きく寝かされたコンパクトなシルエットは、かーちゃんが独身の頃に乗っていたSS40セルボを、ちょっと彷彿とさせなくもない。
室内はいまどきの軽なので広々していて、幅はK11マーチよりちょっと狭いくらいで、足元なんかはむしろアルトのほうが広いくらいだ。
NAだけど、VVTエンジンとCVTの組み合わせがよくできていて、車体も軽いから軽快に走れる。


展示してあったときはノーマルのガンテツだったけど、アルミホイールになっていた。錆びたテッパンよりちょうどいいのがあったから換えといた、とのことだったが、タイヤのサイズが155/65R13で、ノーマルの145/80R13より外径がだいぶ小さいのが気になる。
SEIBERLINGというブランドは知らなかったが、アメリカのブランドで、食われ食われて今はブリヂストンの傘下になっているとか。


冬タイヤをアルミホイールと共に新品で付けてくれた。
ホイールセンターに左後、とか取り付け位置を示すテープが貼られている。


冬タイヤは回転方向指定タイヤだった。だからか。親切だ。


トレッドにはシールが付いた、新品タイヤなのは間違いない。
ヨコハマのアイスガードだ。


ホイールも傷ひとつない新品。
センターキャップには青い保護シールがある。


14X4.5J。BSマークらしきモールドがある。


ブリヂストンのホイールのようだ。


タイヤサイズは155/65R14。
これはノーマルの145/80R13とほぼ同径だ。


荷台の床下の工具スペース。
ベリーサ同様、スペアタイヤでなく、ジャッキとパンク修理キットとエアポンプが入っている。
右端のは牽引フック。


発炎筒が期限切れになっていた。


手持ちのLED式非常信号灯に交換。
ベリーサの発炎筒が期限切れになって、代わりに付けていたやつだ。


スイッチONでこんな感じに点滅する。


乗り換えたらすぐやっときたいのが、エアコンのキャビンフィルターの交換。
部品は手配してあった。


交換手順のインストラクションが入っている。


取り付け方向もプリントされている。


グローブボックスを外す。


フィルター交換記録。おととしの12月だから、1年半くらいしか経ってないけど、乗ってくるときなんかヤニ臭かったんだよな。


グローブボックスの陰にフィルターケースがあるので、蓋を外す。
上の格子は内気循環時のインレット、下はキャビンブロアのファンケースだ。


蓋を外した。入ってた古いフィルター。


外したフィルターのUPサイド。黒ずんで見えるのは汚れだ。捕捉された異物も多数。


ボトムサイド。下流側だから異物はない。


新しいフィルターを入れる。


蓋をしてグローブボックス戻せば完成。
暑い中クラクラしながらの乗り換え作業だったぞ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »