秋点描。


仕事場の植え込みの、ニシキギの実。


まさに燃えるように鮮やかなヤマモミジ。


こちらは真っ赤になったヤマモミジ。


ハウチワカエデ。


淡い紫色の、ムラサキシメジ。
色は一見、食って大丈夫か、と思わさるが、俺的にはトップクラスの美味さだ。


列を成して生えるので、採れるときはけっこうまとめて採れる。
菌輪といって、大きな輪状に生えるというのだが、そこまで見事に輪になったのは、残念ながら見たことがない。


秋のウシ。
夏とどこが違うのかといえば、子牛がでかくなった。


ミズナラ。
赤味の強いのと茶色のが、同じ枝に付いている。


葉が落ちたカエデは、枝先に実がたくさん残っていた。
先日の強風でも落ちなかったんだな。


シロバナマンテマと思われる、狂い咲き。


ガガイモの実が割れて、綿毛の付いた種子が飛んでいた。


これは全部飛んでった後かな。


道の駅のトイレで見た張り紙。
駐車場で泊まっていくキャンパーあたりの仕業だろうか。見ていると、全部が全部ではないが、行儀の悪い、ルール?マナー?ってなにそれ食えるの的に傍若無人な連中が目に付く。
もしそうなら、エセキャンパーどころか、キャンパーを名乗る資格もあるまい。ただのタチの悪い浮浪者だ。クルマやテントで寝るってだけで、カッパライで食いつないでるわけだからな。旅して美味いもの食ったりするする金はあっても、ケツを拭く金はない、って連中なのだ。
その手合いにはハナから良心なんてものはカケラもないんだから、この貼り紙のように良心に訴えるのは、残念ながら無駄だろうと思う。
いっそ、「トイレットペーパーの必要な方は免許証とクルマをお預け下さい」とかにしたほうが実効性があるかも。
最悪トイレットペーパーパクられても、その手合いが乗ってるようなご立派なクルマとかなら、売ればトイレットペーパーの1巻くらいにはなるべ。でも2巻もパクられたら足が出たりして。がはははは。
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晩秋。


11/3の大沼国定公園付近。


前方に、色付いたカラマツが写っている。
よそではどうか知らないが、当地では、カラマツやクリは紅葉のアンカーで、これらが色付くと、秋ももう終わりだ。
こないだまで住んでた社宅はカラマツ林に面していて、秋になるとカラマツの細い落ち葉がクルマのわずかな隙間の奥まで入り込んで、それが雨で湿って車体を腐らせた。ジープみたいに隙間の多いクルマでは、エンジンルームの奥の奥までカラマツだらけになったものだ。
今年は引っ越してカラマツ吹雪からは解放されたが、隣にギンドロの大木があって、その枯葉が吹き溜まっている。
木がでかい分、落葉も多量ではある。
ま、カラマツのような実害はないから、庭の肥やしと思えば問題ないけどな。
ギンドロは雌雄異株なので、ポプラみたいな綿毛の実が付くのは♀、花粉を飛ばすのは♂だ。
隣の大木が♂か♀かは、花や実の時期を見ていないからわからない。
ギンドロも俺の好きな木のひとつだ。宮沢賢治も愛したというしな。
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紫式部。


冬木立へと移ろいつつある林内で、一際目を引く鮮やかな紫の実。


その名もムラサキシキブ。
小さな花も実も紫という、なんとも雅な木だ。
俺は好きだな、この木。
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