移殖。

最近、突然切れたり点いたり、不安定になっていた、サンバーのラジオ。
以前にも書いたが、俺はクルマに乗ればラジオが鳴ってないと落ち着かない、ヘビーリスナーだ。なので、ラジオが突然切れてしまうのは、大変なストレスになっていた。
幸い、以前乗っていたキャラバンにカーステレオをつけたときに取り卸した純正ラジオがあったので、サンバーに移殖することにした。
キャラバンは、1995モデルのU-VRMGE24のバンだった。


配線工事は、カプラのピンアサインさえわかれば、車体側のカプラをばらして、キャラバン用のカプラに組みなおすだけだから、難しいことはない。サンバーもキャラバンも古いモデルだが、ピンアサインの資料は、ネットを探し回ってなんとか見つけることができた。インターネットはありがたい。俺のサンバーやキャラバンが新車の頃は、こんなふうに情報を探すことなどできなかった。読者諸兄も、検電テスター片手にピンの解析に取り組んだご記憶があろう。
さらに幸いなことに、キャラバンにカーステを付けたとき、カプラをばらして配線をバラでカーステに接続したので、空になった車体側のカプラボディをラジオに残してあったのだ。エラいぞ俺。それがないと、10Pのカプラを探さなきゃなんないとこだったが、なにしろ古いモデルだから、すぐ見つかるかわかったもんでない。どちらもほぼ同世代のクラリオン製なので、ピンサイズも同じだった。
筐体のほうは同じ1DINなのだが、キャラバン用のほうが微妙に大きく(またはサンバーのほうが微妙に小さく)、そのうえキャラバンのはフェイスパネル付け根に、サンバーのにはないフランジが出ているので、そのままではサンバーのアダプタプレートもパネルカバーも付けれない。
なので、まずキャラバンラジオのフェイスパネルのフランジ部を削り落とした。これで、サンバーのマウントアダプタが付けれるようになる。ただし、サンバーのアダプタを使うと、スクリュは片側1本しか合わない。まあ、1本でもアダプタのフランジが本体を押さえるから、ぐらつくこともあるまい。
さらに、サンバー側の化粧パネルの開口部を少し削って、キャラバンラジオのフェイスパネルが出るようにした。
写真は完成図。
キャラバンラジオになって、FMが入るようになった。
ただ、スピーカはひとつだから、右の音しか出ないけどな。
時計を兼ねたディスプレーは、サンバーのより見やすい。
ま、これで一安心だ。やれやれ。
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3D。


自転車の格納状態。
写真の角度を間違ってるのではない。
この写真の中に、何台のチャリが写っているとお思いだろうか。
答えは、9台。
乗らなくなったやつを含め、ウチには10台のチャリがある。
そのうち9台が、2.1×0.9メーターの狭いスペースに、立体的格納術を駆使して収まった。
やー収まるとは思わなかったなあ。やってみるもんだ。

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