チェンソーのスプロケット交換。


仕事場のチェンソー。
スプロケットを交換する。


スプロケットの外し方で検索してくるヒトが多いようなので、特別公開。
ていうほどたいしたもんでない。
かつては安いセット物のひとつであったと思われる、17ミリのソケットを削って作った、クラッチレンチ。
フライホイール側になにか適当な回り止めをかまして使う。
たいしてきつく嵌まってるわけでないから、緩みにくかったらクラッチハブを温めるなりしてみることだ。
なお、クラッチハブは逆ネジなので、注意が必要だ。


外したクラッチ。
遠心クラッチだな。


クラッチのアウタ。


アウタを引っこ抜くと、スプロケと一体になっている。
ゼノアOEMのリョービのチェンソーだ。


新品と比較。
スプロケの刃先に2本の摩耗があるのは、ソーチェンがローラーチェーンだからだ。
歯面に1本の摩耗があるのは、駆動による摩耗で、切れない刃で押っつけて無理に切ったりするとひどくなる。


本体の軸には、ローラーベアリングが残る。
せっかくだからきれいにして、軽くグリスアップしておいた。
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ない。

ボンゴのオイル交換。


鼻はあるけどキャブオーバーなので、オイル交換のときは助手席を跳ね上げる。
助手席ってコトバはよく使うけど、いまどき助手乗せて走ってるかっていうと、どうなんだか。


WLエンジンは、左が排気側になる。
オイル関係は左に集中している。


オイルフィルターは、ターボの下に、横向きに付いている。


ディーゼルだから、墨汁みたいになったオイルが出てくる。
量は6リッターくらいだが、このドレンパンだとかなりなみなみに見える。


さて、フィルターも交換するべとレンチを探したが、ない。
引越しのゴタゴタでどこかに消えてしまったのかな。なにしろ、年に1回使うかどうかだからな。
結局、小一時間ほども探し回って、あきらめてホムセンで買ってきた。
おなじみのエーモンレンチ。


台紙の裏には、適用できるフィルターのサイズを測るスケールがある。
このレンチはいちばん大きいサイズで、95-115mmΦに使える。
キャラバンはこの下のサイズなので、キャラバンで買っていたレンチはボンゴに使えなかった。
サンバーは、さらに小さいサイズ。


交換用のフィルターをあててみたら、こんな感じ。


フィルターは、フランジで102mm。でかいな。


オイルは6?、フィルター交換時は6.7?だから、フィルターには0.7?残っていることになる。
横向きフィルターだが、なにしろでかいからな。


エンジン掛けて、オイルの警告灯が消えることを確認。
消えない時は、オイルを入れ忘れているかもしれない。


少しエンジンを回して、フィルターからオイルが漏れてないことを確認。
フィルターは手で締まるだけ締めて、心配ならレンチで少しだけ増し締めする。


ドレンボルトからの漏れがないことも確認。
オイル交換は、道具さえあれば30分とかからない。
道具はそろえてから作業しないば、てことだ。
あると思ってたんだけどな、レンチ。
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