今日は道内公立高校の卒業式で、ムスメたちも無事、3人揃って高校を卒業した。
これで、子供5人みんな、高校を出せたことになった。
あとは、東京に進学した上のムスコたちがあと1年、春から札幌に進学するムスメたちは2年で、上の学校を卒業することになっている。
ムスメの一人は、ずっと目指していた仕事に就職が決まって、春からこれまた札幌で社会人になる。
自宅から大学とかに通える環境の読者諸兄にはピンとこないかもしれないが、当地のようなリアルドイナカでは、家業を継ぐとかでなければ、高校卒業と親元を離れるのはほぼイコールなのだ。
親としては、今まで大家族でにぎやかに暮らしていた分、寂しさもひとしおだ。しかし、これも成長の証なのだから、親としては嬉しくもあるんだよな。
こっから先は、それぞれ目指す専門分野に進むのだから、親としてはほとんど力になれなくなる。それぞれが自分の力で、夢に向かって道を切り開いていくわけだ。
今日はまさに、北国にも春の気配を感じさせる、よき日だった。
このよき日に、ムスメたちだけでなく、新たな世界へとびだしていく若いみんなに。
努力して希望の仕事についても、そこはやっと夢の入り口だ。そこに立てば、またその道を極めるという、遠い遠い新たな目標が、見えないほどの彼方にある。夢にゴールはない。だから、たとえ回り道になっても、くじけずにどうかがんばってほしい。
このオジサンだって、まだまだ上を目指してるんだからな。
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説明がないと、なんの絵だかさっぱりわかんないな。
パキパキに凍結しまくった、ある駐車場の歩行者通路だ。
トシとともに、こんなの履くようになった。
踵に折りたたみのスパイクというかアイゼンというか、そんな金具が仕込まれた靴。
雪国では普通に売られている類だと思うが、こんなの履くのは子供かある年齢以上のオッサンオバサンで、若者はまず履かない。
若いやつらはカッコ優先だから、雪でも氷でも、普通の靴で普通に歩いている。
しかし、齢五十ともなれば、反射神経もバランス感も衰えてきて、ズルッと滑っても立て直せないこともあるし、コケても受身が取れないこともある。コケて怪我したら回復も若いときの倍以上かかる。となれば、まあカッコつけてもいられないんだな。
効果のほどは絶大で、踵が接地してさえいれば、氷だろうが完璧にグリップする。 だから、歩き方さえ気をつければいい。
ただ、雪氷がないと磨り減るだけだし、屋内では床を傷めるから、不要のときは折りたたんだほうがいいかもな。
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例によって、バッテリー端子の導通低下によるスターター作動不良。
毎年、一冬に2-3回は発生している。
融雪剤の混じった塩水がタイヤに跳ね上げられて、端子の隙間にしみこんで腐食になり、ライトを点灯させる程度には電気が通っても、スターターを回すほどの大電流は流せなくなってくる、ということなんだろう。
1回発生すると、端子のメッキもダメになるから癖になるのか、まあ再発する。
しかも、朝の急いでる時とかだからヤんなる。
ま、応急処置としては、こうやって浸透潤滑剤とか接点復活剤を端子の隙間に十分吹き込んで、ドライバーの柄かなんかで端子をコンコン叩いてやれば、一時的には復活する。
でもたいがい、そのままだと次回始動時には再発するから、昼休みにでも、端子を緩めて、浸透潤滑剤を吹いてから緩めた端子をグリグリ回してサビを落としつつ洗ったりしなきゃない。
このクルマの新車状態は知らないが、バッテリーにカバーとかあったんだべか。
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