丸鋸スキナー弐号。
せっかく材料があるから、また休み時間のお楽しみ、スキナーをもう1本作ってみる。
ストックアンドリムーバルだから、誰でもできるお手軽工作だな。
石筆でアウトラインを描いて、シャーリングで大まかに切る。
アウトラインを整形。
見てのとおり、ガットフック付きにしてみる。
なんと180ミリの卓上グラインダで、ベベルを荒削り。
丸鋸は1.3ミリくらいしか厚みがないから、微妙なタッチが要求される。
ダイヤモンド砥石でベベルを整形。
とりあえずこんなとこにしとくか。
錆はこのあと落とした。
ガラクタの中に、廃棄した鎌の柄があった。
試しに先っちょを切って仮挿げしてみたら、あれちょうどいんでないかい。
市販の鎌の柄は朴材だから、和包丁と同じ。濡れても滑りにくくて、血が付く猟用刃物にはいいかもしれない。
ただし、塗装仕上げをしなければ、だけどな。
そんなこんなだから、仕上げについては検討中。
薄いステンレスの輪は、鎌の刃で傷んでいた。
安物の鎌だったからな。
なんか輪にいいものは、と探したら、ガラクタの中に、ママチャリのハンドルがあった。
このテのハンドルバーは、外径22.2ミリ。
肉が厚いから内径が細くなって、元の鎌の柄にはきつすぎだが、調整可能な範囲だ。
左が切ったハンドル、右が鎌の柄の輪だ。
いけるいける。
ハンドルバーの切れっ端を輪にしてはめてみて、柄を整形中。
整形中だから、刃はまだ固定してない。
さてどうなるか。ていうかいつできんだこれ。