サーマルプロテクタ。
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これは昨日の当地。
当地的には、もう年に何回あるかっていう猛暑だ。
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庭にはスベリヒユの可憐な花が咲いていた。
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生垣のイボタが、ドクガにやられてしまった。
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そんな中、終日、丸太を薪サイズに刻んでいた。
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おかげで今日は背中がバキバキに凝っている。
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丸太にたくさんいた、キマワリ。
緑がかったのや、赤みがかったのや、羽化したての白いのまでいた。
黒い土は、キマワリの幼虫とか、アリ、ワラジムシその他の土壌生物たちが、樹皮の下の柔らかい辺材を食べて作り出した、まあいわゆる糞だ。
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積んでた丸太の下には、そんな上等の土が落ちてたまっている。
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ネコに一杯の土も収穫できた。
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マキタの5012Bがフル稼働。
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チェンソーは大鋸屑が多量に出るのが難点だ。
昨日だけで、45リットルのゴミバケツに2杯も出た。
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途中、チェンソーが動かなくなったので、分解点検。
中に焼けたとかの問題はないようだし、ブラシもまだまだ全然減ってなかったので、掃除して組んだ。
再度動かしてみたら、どうやらサーマルプロテクタが接触不良になっているようで、ホントは危ないのだが復帰ボタンを押し付けると、ちゃんと動く。
バイメタルの接触がホントにギリギリになっているのか、それとも接点焼けとかなのか、イマイチ判断が付きかねる。
気温のピークには何度か症状が出たが、夕方にはまったく症状がでなくなったから、ケース自体が日差しで熱くなって、その熱で半作動状態になってたのかもな。
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でも一応、夜、室内で再度分解。
スプロケットのナットは逆ネジだ。
手を出す前に、ナットから出ているネジ山をじっくり観察すればわかる。
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モーターのある方が、操作時に左になる。
右になる側には、チェンオイルのタンクとハンドポンプ、それに、サーマルプロテクタが付いている。
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サーマルプロテクタを外す。
サーマルプロテクタは、ソーチェンへの過負荷による過電流や、ケース内の温度上昇により、熱で作動するバイメタルのスイッチで回路を開く、サーキットブレーカー兼サーモスタットみたいなもんだ。
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こんなの。
真ん中には復帰ボタンがある。
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モールドされているYAMADA ELECTRICは、山田電機製造という会社の製品。
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KA-122という型番がモールドされている。
調べてみたら、この型番は、自動復帰式のサーマルプロテクタで、本来復帰ボタンはないようだ。
単品でどっかで売ってないかと思ったが、検索にはちょっとひっかかんなかった。
手動復帰のKM-152ってのがあるようで、そいつはマキタにも納めているようなのだが、現行品の写真とは色が違うし、1993製造品に付いているこの現物がそれなのかは、わからなかった。
マキタに問い合わせるしかないかな。
5012Bというチェンソーは、1140Wのハイパワーだ。
チェンを付けずに空回しでも、普通に室内で回すと、起動時にLEDの室内照明が一瞬暗くなる。
ストーブとか使ってるときは、違う系統から給電しないとブレーカー落ちるかもしれないな。
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