ドクガでなかった。
こないだの記事で、ドクガにやられた、と書いていた、生垣のイボタ。
黒にオレンジの幼虫だったからドクガじゃない?ってかーちゃんが言ってた。
よく見てみることにしよう。
茶色く枯れた葉に、大量の糞らしき物体。
枯れたように葉が残っている。
ドクガなら葉を食うから、こんなふうに葉が残ることはない。
こんなのが少しだけ見つかった。
ハムシ系の幼虫かな。こいつらは、たぶん葉を食う。
黒にオレンジのやつ発見。
よく見たらあっちこっちにいた。
でも、脚が生えてる。ドクガの幼虫には、こんな脚はない。
こいつはテントウムシの幼虫だな。
ドクガの幼虫に擬態してるのかな。
サナギもあった。
テントウムシだ。
これもテントウムシのサナギ。
ナナホシテントウかな。
幼虫はアブラムシを食うから、イボタの葉を茶色くしたのは、アブラムシだったんだな。
ということで解決。
ドクガでなくてなによりだったが、イボタが元気を取り戻すかどうか心配だ。
庭の隅には、ミツバの花が咲いていた。
砂利の間から生えていた、スミレのような、ものすごく小さい花。
ちょっと同定できなかった。
夏の花、トリテリア。
ウドの花ができつつある。
畑は花盛り。
スカシユリかなんか、前住人が植えたやつ。
毎年よく咲く。
スベリヒユに埋まったようになっている、カボチャ。
中国白菜って野菜だが、ウチで消費するより虫が食う方が速い。
当地は今年は霧が少なくて、暑くなったな。
読者諸兄も熱中症にはご注意を。